「あら、意外とキレイに整理しているのね。
貧乳、美乳、巨乳フォルダ…。
ねぇ、ジュン。 巨乳で美乳な場合にはどちらのフォルダに入れるの?」
「うわああ、何見てるんだよ!」
気づくと、真紅がディスプレイを覗き込んでいた。
「だって、一度寝たはずのジュンがベッドを抜け出して何かをはじめたんだもの。」
「そそそそそりゃあお前らが起きてる間は男の愉しみができな…、ってそうじゃなくて!」
「私たちがいるせいで、溜まってるの?」
「う…、に、人形なんかに分かるものか!」
「言ったわね。」
真紅の目つきが変わる。
「ズボンをおろして座りなさい。」
「え?」
「早く! こんな事でレディを待たせるの!?」
真紅の剣幕の迫力にあわててズボンをおろす。
「下着でもしょ!?」
「な、何する気だよ! 呪いの儀式か!?」
言い終わる前に真紅はトランクスに手をかけ、ずりおろしてしまった。
半立ちのジュンのアレが露わになり、真紅の顔の前で数回上下した。
あわててトランクスを引き上げようとして、無様に後方に倒れる。
「ふふ、あなたも下僕の躾けには苦労しているようね。」
「ちょ、ちょっと待って、真紅、うわぇ!」
真紅がジュンの下僕を口に含んだ。
そして、真紅はそのまま頭を上下に動かして、しごきはじめた。
「や、やめろ真紅ぅ!」
真紅の頭を両手で掴んで動作を止める。
すると真紅はくわえてた下僕を離し、こちらを見た。
「いいから、黙ってそのままにしてなさい…。」
はむ。
真紅がまたくわえなおし、上下にしごくと同時に舌で先端を刺激する。
「ぅうわ…。」
人形たちが来てからろくに一人遊びを出来なかったジュンは、すぐに限界が来てしまい、
「し、真紅! 出る、出る! うああ!」
真紅は口からモノを解放し、先端に手をかざす。
ジュンの精液は全部真紅の掌に発射され、股の間にぼとぼとと落ちた。
真紅は手についた精液をちゅぱちゅぱと音を立ててなめた。
「よほど我慢してたのね…。 濃いわ。」
「はぁ、はぁ…。」
「どう? ジュン。 これからは私たちのこと、あんな風に言っちゃだめよ。」
「に、人形なんかに…。」
「……。 まだ分かってないようね。」
真紅は立ち上がり、靴を履いた足で精液まみれのジュンの下僕を踏んづけてぐりぐりと動かした。
「痛い! 痛い!」
残ってた精液が絞り出されたが、なおも真紅は踏みつけ続ける。
「わかった! もうわかったから! 悪く言わない!」
ようやく真紅は足をどけてくれた。
が、
「いいこと? ジュン。」
真紅は勝手にベッドの上に座っていた。
ジュンはズボンをはき直して、
「今度は何をするつもりだよ。」
「私のこと、気持ちよくさせられたら、信用してあげるわ。」
「な…、ぼ、僕に、何をさせようってんだよ!」
「まずは私の下着を脱がせるの。 もう分かるわね?」
抵抗しても無駄なようなので、言うとおりにして、とりあえずスカートをたくし上げる。
バシン!
真紅からのビンタが飛んできた。
「痛! なにすんだよ! 言うとおりやってるだろ!」
「もっと丁寧に。 女の子なのよ。」
「う…。」
ペチコートを脱がせると、いかにも人形という関節があらわれた。
しかし、股の間にはちゃんと、女の子のそれが造形されていた。
「上手にしなさい。」
真紅は枕の上に腰を下ろして、膝を折り曲げ、性器を見せつけてきた。
「は、恥ずかしくないのかよ! ちょ、ちょっとは、その…。」
「慣れてるもの。 それに…、…ジュンだからよ…。」
ちょっと照れたような顔をしたがすぐに元に戻った。
「ほうら、早くなさい。 私がマヌケじゃないの。」
「早くって言ったって、何すれば良いんだよ。」
「呆れた…。 いいわ、とりあえず舌で舐めて頂戴。 丁寧によ。」
「はいはい。」
「『はい』は一回だと何度…、ん…。」
舌が割れ目に侵入した瞬間、真紅がちょっと目をつぶって、ピクっとした。
(人形なのにちゃんと作られてるんだなここは…。 しっかりと割れ目の中まで作られてる。)
「余計なこと考えてないで、集中しなさい。 失礼でしょ。」
ジュンは必死で割れ目の中で舌をあちこちに動かした。
真紅もたまに反応をするものの…。
バチン!
「痛い!」
またビンタをお見舞いされた。
「もう良いわ。 ご苦労様。」
「な、なんだよ、いきなり!」
「このままやってても無駄よ。 お休みなさい。」
そう真紅は吐き捨てると、状況が理解できずに固まってるジュンを無視しててきぱきと身なりを整えると、
「お休みなさい。」
と鞄に入ってしまった。
「もうちょっと練習する事ね。 またテストするわ。」
「ちょ…。」
鞄からはもう、寝息が聞こえてきた。
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「実は翠星石…、お願いがあるんだ。」
居間で真紅と雛苺が『くんくんたんてい』見ているとき、翠星石を強引に連れ出した。
「なんです? 人間。 このワタシに頼みたいこととは。」
「実は…その…。」
ジュンは真っ赤になりながら、昨晩の出来事を話した。
「それで、真紅の弱点とか…、教えてもらいたいんだ。」
「なんだそんなことですか。 いいですけど、条件があるです。」
「条件?」
「なんだよ、ここ、トイレだぞ。」
翠星石に手を引っ張られて、2人で(正確には1人と1体で)トイレの個室の入った。
「人間はそこに座るです。 で、ちょっとワタシの遊び道具になってもらうです。」
「あ、遊び道具!? 何する気だよ!」
「いいからさっさとチンポ出しやがれです! ほら、パンツ脱ぐです!」
「またかよ! やっぱりお前ら本当は洋物ダッチ…。」
「なんです、それは? ほら早くするです!」
せかされて下半身裸になり、ふたを閉めたままの便座に座らされた。
「やっぱり人間はそっちもプチサイズです。 ちびちびちびと命名するです。」
「く、この…、うわ!」
いきなり翠星石はジュンのちびちびちびを両手で握り、上下させて刺激する。
「そんなにすると!」
すぐにちびちびちびは元気よくそそり立った。
「フルパワーでもこんなもんですか。 やっぱちちびのちび×3は貧相です。」
「余計なお世話だ!」
「んしょ。」
翠星石は下着を脱いでスカートを上げ、ジュンの上にまたがってきた。
「お、お前まさか…。」
「大丈夫です。 この程度の大きさならぴったりです。」
「それはそれで悲しいものが…。」
ジュンの絶望を無視して、翠星石は真紅同様、人形とは思えないちゃんとした造形の割れ目にちび×3を押し当てた。
「うくぅ…。」
ふらつく翠星石はジュンの肩に左手をついて、右手でちび×3を握り、割れ目に先端をこすりつける。
「はぁ、はぁ。」
すぐに2人とも息が荒くなり、翠星石の割れ目から液体が漏れはじめた。
「ん…、もう大丈夫です…入りそうです。」
そう言うとズブ、と一気にちび×3のくわえ込んだ。
「うぅ、こんな人形に…童貞が。」
両手をそれぞれジュンの肩につけ、翠星石は激しく腰を上下左右に動かしはじめる。
「そんなこと…、気にしちゃ…、はぁはぁ、ダメです…。」
「結構、きつくて…、うぅ、すぐ出そう…。」
きついだけではなく、翠星石の女性器が人間の女性のとそう変わりがない作りだからだ。
それに、サイズも成人女性のとくらべてだいぶ小さい。
「我慢できなかったら、すぐに…、出していいですよ。 人形だからです。」
「そんな…、うっ!」
一瞬、背徳感を感じたものの、既に絶頂寸前だったジュンはすぐに出してしまった。
ドクン、ドクン…。
「昨晩真紅に絞られた割に、結構出るですね。 さすがは若いです。 これは楽しめます。」
「も、もういいだろ、約束の真紅の弱点を…。」
「何を言うですか人間。 まだ翠星石はイってないです! これからですよ!」
「でも、さすがに連続は…。」
「そこでこれです!」
「スィドリーム!」
翠星石は如雨露を呼び出すと、中の水をジュンのちび×3に振りかけた。
「まさか! うわああああ!」
ジュンの意思とは別に、むくむくとまた元気になり、翠星石は満足そうな顔をする。
「これなら理論上、死ぬまでヤリ続けられるです! いくですよー!」
「はぁ、はぁ…。」
「はぁ、はぁ…。」
あれから10回。
出しては元気にさせられ、翠星石にこってり絞られた。
「おい…、約束の真紅の弱点は…。」
ふらふらになっている翠星石を揺さぶって、なんとか目を覚まさせ、
「あの子はですね…実は…。」
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夜───。
翠星石はもう昼間から眠りっぱなし、雛苺はお子様だからもう眠った。
「真紅。」
「なぁに? ジュン。」
「人間としての尊厳をかけて、もう一度勝負だ!」
「もう眠りにつく時間だけど、いいわ。 ちゃんと出来るんでしょうね?」
真紅はそう言ってるが、待ってましたとばかりにベッドの昨日と同じ位置に腰掛けた。
(本当はこいつ、こういうの好きなんじゃ…。)
「ほら、レディを待たせない。 下着をおろして頂戴。」
(8/10)#hinanano
割れ目に顔を近づける。
両手の親指で左右に押し広げ、性器全体を丹念に舐め回す。
「ん…、ぅくぅ…。」
真紅はやはりたまに声を出すだけで、
「…ダメね。 こんなのでは全然気持ちよくないわ。」
「よぉし、じゃあ必殺技を見せてやる!」
「えっ!?」
真紅の両足を掴んで膝を折り曲げ、真紅の胸に付くぐらいまで折り曲げさせる。
M字型に開脚し、真紅のおしりがさらに突き出される格好となった。
「な、何をするつもり!? まさか…!」
「そう、真紅の弱点はこっちの穴だぁ!」
(「真紅はですね、お尻の穴が弱いのですよ。」
「お尻の穴ぁ? 肛門のことか? っていうか人形にあるのかよ。」
「いちおう作られてるです。」)
真紅の両膝は片手で押さえ、ジュンは右手の人差し指を真紅のアナルにゆっくり挿入した。
「あぁぁああんっ!」
(反応が違う! やっぱりこっちが弱点だ!」
挿し込んだ人差し指を真紅の中でぐりぐりと動かす。
「はぁ、あうん!」
人差し指を抜いた。
「あ、あは…。 もっと…。」
「んー? 真紅は何をして欲しいの?」
「意地悪しないでぇ…。 おしりを、おしりをいじめて欲しいのぉ!」
真紅が居間まで見たこと無い、甘い表情で訴えてくる。
ジュンは今度はお尻の穴に舌を入れた。
「ううっ、はぁはぁ。」
かき混ぜるとすぐに、真紅の息が荒くなり、胸も呼吸がはっきり分かるくらい上下している。
気づくと真紅は自分の左手で服の上から乳首をいじり、右手は割れ目の上に付いているお豆を刺激していた。
「舌なんかじゃ、もう、我慢できないわっ!」
真紅はいきなり起きあがると、ジュンのズボンに手を掛けた。
「こっちを、挿れてぇ! お願いよ! もう、もう我慢できないの!」
「ええ、ちょっと!」
ズボンはおろされ、現れたジュンの下僕を真紅は握りしめる。
昼間あれだけ翠星石に絞り尽くされたけど、やっぱり元気になっていた。
「早く! これをお尻にぃ!」
「でも…。」
「いいから!」
そう言うと真紅はまた元の仰向けになり、お尻を突き出してきた。
「入るかな…。」
真紅のぽっかり開いたお尻の穴はとても小さく、とても入るようには見えなかったが。
ぐぐっ。
ずずず…。
押し込んでみると、ちょっとずつジュンの下僕は飲み込まれていった。
「は、入る…。」
「うぅぅぅ! う、動いて!」
そう言われて、出し入れを開始する。
きつくて全部は入らないので、先端部分を奥まで入れたり、手前まで戻す。
何回かやるとちょっと広がったようで、なめらかに動くようになった。
「もっと奥まで! 大丈夫よ…!」
「う、うん…。」
思い切り、最後まで突く!
入ったけど、きつい、もうすぐにでも精子がでそうだ。
「ああぁぁああん!」
真紅は高い声を上げて、潮を吹いた。
同時にジュンも真紅のお尻の中で出した。
しばらく大の字でだらしくなく果てていた真紅がむくりと起きた。
「どうだった…?」
「ま、まずまずというところね。 その、まぁまぁ良かったわ。」
「合格?」
「合格かどうかは…、あなたはまだ、お尻で十分だわ。 前でしてあげるのはもっと上手になってからよ。」
「な、なんだよそれ!」
「もう寝る時間だわ。 お休みなさい、ジュン。」
真紅はまた、素早く服を着ると鞄に入ってしまった。
「ジュン…。」
「寝るんだろ、お休み。」
「………。」
「なんか言ったか?」
「…なんでもないわ。 早く寝なさい。」
「なんだよ…。」
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ジュンが虐められるお話ですがせっかく書いたので。
ちょっとファンタジー分がたりなすぎ。
じゃ、おやすみみなさん。