めぐは相変わらず水銀燈と諦念じみた会話をしていた。 「私の病気はもう治らないわ。だって私はジャンクだもの…。だから私の魂を…」 その時、病室のドアが開いて、見慣れない黒いマントのモグリ医者が現われた。 「話は聞かせてもらった。手術料は5000万円だ。」 一年後、めぐは逞しくなった。 ああ、すんませんすんません、思いついただけです!