【毒売新聞】 謎の集団生活を送る男(少年J)、容疑認める 【特集記事】

 都内に在住し春から謎の集団生活を送っていた桜田順容疑者(14)が、昨日の午後
二時ごろ、少女監禁の容疑を一部認めたと警視庁捜査一課が発表した。桜田容疑者
は数ヶ月前から数人の女性と謎の集団生活を送っており、 「少女の泣き叫ぶ声や、
窓ガラスの割れる音が毎日のように聞こえる」と付近の住民からの通報を受け、
脅迫と少女監禁の容疑で先週から書類送検されていた。
 桜田容疑者は姉と二人暮し。両親の不在を利用して、複数の少女を洋物ダッチワイ
フと見せかけ保有していた疑い。そのやり口は残忍で、少女達には毎日カバンにむり
やり押し込んで就寝させたり、スリッパで暴力を働いたり、トイレでの食事を強要した
という。少年犯罪の深刻化が叫ばれる中、この事件は特に悲惨なものだったと言えるだろう。
 このような犯罪に走る桜田容疑者の人物像とは、一体どんなものなだったのか。
学校の担任への取材では、「とてもおとなしい子で、未だに信じられない」「成績優秀で
中学に入ったが、5月から不登校になっていた」との回答。いわゆる「ひきこもり」で、
同級生の一人は「(桜田君は)裁縫と少女のドレスに興味があり、どうやら女装趣味も
あるらしい。全校集会でさらし者にされてゲロを吐いていた。最近は、人形趣味もでて
きたらしい。そしてロリコンだ」と本格的にわけのわからない性癖の持ち主になりつつ
ある桜田について証言している。
 桜田容疑者は、「占いじみたダイレクトメールの『まきますか』に丸をつけると、女
性たちが自宅に居着くようになった」と、集団生活を始めた経緯を供述したという。
日本では認められていない一夫多妻のような生活に、「自分はパニック障害や狭心症を
患うひきこもりなので学校には行っていない。彼女たちには『いつ出て行ってもいいん
だよ。っていうかとっとと出てけよこの呪い人形!』と話している」と、集団生活に
問題はないことを強調していた。集団生活している女性の一人も「(じゅんは)優しい人
なの〜。きもちの中では契約してるのなの〜。うにゅぅ、みんななかよく、家族として
くらしてるの」と鬱陶しがられながら話していたという。桜田容疑者は既に三人の少女
とおおよそ「契約」といった関係にあり、三人は彼なしでは生きていけない体になっているという。
 ひきこもりの桜田が姉に向かって命令口調で喚き散らしているのが、付近の住民では
噂になっていた。「家のチャイムを鳴らそうとしただけなのに、頭から水をかけられた。
側頭部をカバンで殴られたこともあった」こう証言するのは、近くの高校に通う姉の同級生。
学校で演じる「おとなしい優等生」とは対称的な、桜田の凶暴性に驚かされる。その他にも
「トイレに閉じ込められて、窓の隙間から逃げ出す少女の姿を見かけた」「少女が庭に這い
つくばり、茂みに隠れて中の様子を窺っていた。食事は与えられていないようだった」
「謎の爆発音が聞こえた」等、桜田容疑者の凶悪性を裏付ける証言は枚挙にいとまがない。
 今回の事件に関し、少年犯罪専門家のカーイ・ドルスキー教授は、「自殺趣味のゲロ飯
少女に、いい年こいて人形おたくのロリコンウーマン、盗用疑惑な屋敷娘に、白痴ジジイにゲイホモ
双子、ローゼンメイデンのミーディアムにはろくなのがいない」と厳しいコメント。「八頭身の
ウサギといい勝負だ」「やっぱり人形は薔薇水晶に限る」「海賊タイプの眼帯、距離感覚も
つかめる眼帯、怪我もないのに眼帯、いつのまにか逆の目についてる眼帯」「眼帯ッ娘モエェェェ!!
ス、ス、スイ、スイタァッァァンンンッッ!!!(*´∀`)ハァハァ」と暴れだし、駆け付けた警官隊にまもなく取り押さえられた。

 中学受験の失敗から不登校となり、親の目の届かないところで凶悪犯罪に走っていた少年J、
桜田容疑者。非常に悲惨なこの事件は、教育というものを見つめ直す一つの契機となるだろう。
二度とこのような事件が起こらぬよう、関係者たちの努力が望まれる。
 また桜田容疑者は他に住居不法侵入罪などの疑いもあり、警視庁では現在余罪の追及も執り行っているという。

【過去のニュース】
1.容疑者自室でトランク押収 集団生活女性の逃走防止か。
2.増えるカード破産。
3.有栖川大学病院、ベッドが足りなくなる。患者一名を付近の精神病院へ。
4.同居者へ恐怖心を与えた 一夫多妻男、容疑認める。

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