流れも読まずに蒼の子を投下

薄く目を開くと、蒼が着替えていた。
丁度スパッツをはき終えて、何も着けていない上半身が朝日に煌いていた。
何かを思いついたかのように、蒼がこちらに歩み寄る。
目の前に迫る蒼の可憐な唇に心を奪われ、

「・・・やっぱり起きてる。」

俺を冷たい目で睨めつけながらも、優しく口付けをしてくれた。

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