真紅は泣いていた、今心から愛する者が自分を抱き締めていた事に歓喜の涙を流していた。
『ジュン…ジュン!!』
真紅はジュンを離さない様に抱き締めた。
ジュンは目を閉じ、ゆっくりと真紅の唇に自分の唇を重ねた、そして舌を入れて真紅の口内を舐め回した。
『真紅……んっ、ジュプ…』
ジュンはもう一度キスをすると、真紅のドレスを丁寧に脱がし始めた。
nのフィールドにある廃屋にうっすらと月の光が差し込み、その月の光に照らされて真紅の艶やかな裸体が見え始めた。
『翠星石に比べたら小さいかしら……』
真紅が自分の胸を手で隠して恥ずかしそうに言った。
『そんな事無いよ…とても綺麗だよ…』
ジュンが真紅の鎖骨辺りにキスをしながら言った。
そして段々下に降りていくと真紅の乳首は既に痛そうな程自己主張を始めていた、ジュンは舌で軽く乳首を刺激した。
『ひ、ひぁっ!?』
真紅はまるで体に電流が流れた様な快感に襲われ、思わず身を反らした。
ジュンはまるで気にしない様に愛撫を続けた。
ジュンが秘所に触れるとまるでニューオリンズみたいに洪水となっていた、グチュグチュと言う卑猥な水音と真紅の喘ぎ声がミックスしていやらしい旋律を奏でていた。
『真紅……いいかい?』
ジュンが既に暴発しそうな股間の44マグナムを真紅の秘所に当てて聞いた。
『や、優しくしてね…』
真紅が顔をドレスと同じ色にして呟いた。
ズッズズズ……メリッ…
真紅の秘所にジュンのナニが突き刺さった、真紅は体を引き裂かれる様な激痛に顔を思わずしかめた。
『ご、ごめん……痛いだろ?止めてもいいんだぞ?』
ジュンがあわてて言った、だが真紅は首を横に振った、うっすらと涙を流していた。
やがて少しずつ腰を動かし始めると真紅の口から喘ぎ声が聞こえてきた。
『アッ!!アン!!…ジュン、気持ちいいよぉ……あふっぁぁ』
真紅の喘ぎ声に合わせてジュンは愛する者の為に貪欲な程腰を振り続けた。
そろそろ真紅もジュンもフィナーレが近い事を感じた、真紅はもはや口から涎を垂らしていた。
『し、真紅……僕もう……』
『お願い…アッ……な、中に、中に頂戴!!』
真紅が快感の涙を流して叫んだ。
『あぁ!!も、もう!!イクっ!!』
『ら、らめぇ!!い、イクゥゥゥ!!イッチャゥゥゥ!!』
真紅とジュンは同時に果てた、ジュンは真紅の秘所からナニを抜き、ゆっくりと壁にもたれかかった。
『ハァ…ハァ……』
ジュンがくたびれた様に肩で息をした、そして真紅もジュンの隣に座り込んだ。
『ありがとう……』
真紅がジュンの顔を見て言った。
『あぁ…こっちこそ有難う……でも、痛かったろう?』
ジュンが真紅を気遣って言った、真紅は首を横に振るとこう言った。
『私は真紅、ローゼンメイデンの第五ドールで……あなたの幸せなお人形…』
真紅はそう微笑んでジュンにキスをした。
だがその時、木の上に座る一つの影に二人とも気付かなかった。
『ふふふっ♪いい〜物見ちゃったぁ〜♪』
どうやらジュンの受難はまだまだ続きそうである。
《作者のチラシの裏》
うp遅くなってスミマセン(汗)えー……時事ネタがありますね……ちなみに真紅の最後の一言は思いっきりアニメの最終話をインスパイアしました(また時事ネタかよ)……
今度は恐らくみんな大好きじゃん……じゃなかった水銀燈タソが登場します
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ジュンは現実世界に戻ると真紅との出来事をありのまま話した、翠星石は当初不機嫌な顔をしていた。
『私からも謝るわ翠星石……だからジュンを許して頂戴』
真紅も珍しく一緒に謝った、その時翠星石がニヤッと笑った。
『しゃーねーなですぅ!!今度から翠星石も混ぜるなら許してやるですぅ!!』
翠星石が嬉しそうにジュンを見て歓喜の声をあげた。
『それって……もしや3P?』
ジュンが唖然として聞いた、翠星石は嬉しそうに頷いた。
『私にとっても翠星石にとっても非常においしい交換条件だわ』
真紅がクスクス笑いながら言った。
どうやら僕に安息の日々は二度と来ないであろう……だけど、どこか嬉しかった…
『って事で……早速ぅ…』
翠星石が顔を赤くして言った、真紅は既に戦闘態勢に入っていた、やっぱり僕は天寿を全う出来るのか不安になってきた…。 (次回『水銀燈より愛を込めて』)
《またまた作者のチラシの裏なのかしらぁ》
さてここでブッチャケ、これからの登場人物をバラします…(変更有)
水銀燈→巴→真紅・水銀燈・翠星石→雛苺→のり→めぐ・水銀燈→巴・雛苺→???(こっから先は直感)