前スレ>>938の続きのようなもの 

……。 

深く息を吸い、大きく吐く。心臓の鼓動がゆっくりになり、元に戻る。 
顔を上げ、目を開き、現実を見た。 
目の前に広がるのは何とも不思議な光景。 

「何、呆けてるの? ちゃんと見なさい」 

目線の先にいる真紅は言った。 

「そうですの。しっかり見るですの」 
「僕は……恥ずかしいよ。あんまり見ないで……」 
「ジュンー。雛きれいー?」 
「カナの方がきれいなのかしらー」 
「ふっ……何言ってるのぉ。貴方達の貧弱ボディなんて私の敵じゃないわぁ」 

続いて、翠星石、蒼星石、雛苺、金糸雀、水銀燈が声を上げた。 

「お前ら……。その格好は何なんだ……」 

真紅達が着ていたのはいつもの服ではなく、何とも艶やかなドレス。 

「金糸雀のミーディアムに借りたのよ。なかなかいいドレスだわ」 
「いや、そういうことじゃなくて、どうしてそんな格好してるのかが聞きたいんだけど、全員で」 
「あら、説明したじゃない」 
「説明?」 

そう言われて、数時間前の会話が蘇る。 

「あれ?」 
「そうよ」 
「他の奴は?」 
「私が話したのよ。皆、ジュンに苦労かけてるもの。喜んでやってくれるそうよ」 
「はあ……」 

若干一名、例外がいる気がするんだけど。まぁ、いいか。 
とりあえず、全員を見た。 

……。 

やばっ。鼻血が。 
何時もと違う服というだけで、ここまでとは。 

「あら、興奮しているの?」 

真紅は嬉しそうに笑った。 

「そ、そんなわけないだろ」 
「そうなの? まぁ、どちらでもいいわ」 

真紅はジュンに近づく。 

「ジュン。いつもありがとう。今日は楽しんで頂戴」 

真紅に思いっきり抱きつかれた。ドールといっても勢いをつけて抱きつかれると中々の衝撃がある。 
そして、組み敷かれ唇を奪われた。 

「……んあっ……む……」 
「…………んっ」 

真紅の唇はとても滑らかで柔らかかった。 
真紅がドールだという事を忘れてしまいそうになる。 
ただ、体の一部分が触れあっているだけなのになぜこんなに気持ちがいいのだろう。 

「はぁー……気持ちいいわ」 

唇を離し真紅は言った。 

「ジュンはどう?」 
「・・・・・・気持ちいい」 
「うれしいわ」 

真紅は微笑んだ。 
ほんのり上気した頬がとても可愛い。 

「ジュン」 
「真紅」 

互いに唇を求め、ゆっくりと近づいた。 

唇が触れ合う瞬間。 

「お前ら、私達の事忘れてないですか?」 

翠星石が口を開いた。 
視線を向けると、ドールズの何とも言いがたい目が。 

「真紅ばっかずるいのー」 
「そうなのかしら」 
「そんな貧弱ボディのどこがいいのぉ。ジュンはロリコンねぇ」 

最後のは聞かなかったことにしよう。ここに居ること自体が間違いみたいな奴だし。 

「不満があるなら勝手にすればいいじゃない。私は止めないわよ」 

真紅が僕に頬擦りしながら言った。 

「何か、すごくむかつくですぅ……」 
「翠星石、落ち着いて……」 
「まぁ、いいですぅ。それじゃあ好きにやらせてもらうですよ」 

言って、翠星石は僕の方に近づいてきた。 

「ちょっ!! 翠星石っ!!」 

蒼星石を適当に流す翠星石。 
本当に姉妹なのか? 

「何してるですか、蒼星石。早く来るですぅ」 
「翠星石……少しは僕の話も聞いてよ……」 

項垂れながらも翠星石の後に続く蒼星石。 
何だろう。とても哀れに感じる。 

「雛も行くのー」 
「かなも行くかしら」 
「ねぇ、ちょっと。皆私のこと無視してない?」 

こっちはどうでもいいや。 

----

気をとられていると、再び真紅に唇を奪われた。 
しばらくして、真紅の舌が僕の唇を割ってきた。 

「んっ……」 
「……しん、く……んぁっ」 

ただ触れ合うだけでも気持ちよかったのに、ここまでやられてしまうともう駄目だ。 
少しずつ躊躇いが溶けていくのが分かった。 
真紅の舌を迎えるように僕も舌を動かしていく。 

「むぅっ……くちゅっ」 
「あぁ、むっ……れ……る」 

真紅の舌が少しずつ僕の奥まで入ってくる。 
僕はそれを迎え、真紅の舌に自分の舌を絡ませた。 
互いに舌を絡めあう。 
粘ついた音が響き、僕の脳を弛緩させていく。 
いつしか、二人で互いを求め合うことに夢中になっていた。 

「あむっ……んあっ……」 

僕は真紅の背中に手を回し、強く抱きしめた。 

「……っ……ふぃ、たぁい……わ」 

ごめん。と言おうとした瞬間、首筋に衝撃が走った。 
言葉を飲み込み、視線を移した。 

「んっ、れろっ……ちゅっ」 

翠星石が僕の首筋を舌を這わせていた。 

「……真紅ばっかに良い思いはさせないですよ」 

----

翠星石に反応してか、真紅が舌を引き抜き、唇を離した。 
必然的に僕の舌は、離れていく真紅の舌を追いかけて、目一杯伸ばされた。 

「……あっ」 

直ぐに舌は引っ込めたもののかなり恥ずかしい。 
そんな僕を見る真紅と翠星石。 

「……かわいい」 
「かわいいですぅ」 

ちょっと潤んだ二人の視線。 

「……そんな目で見るな……」 

言って見たものの何の効果もないのはわかりきっている事。 
二人はますます僕を見る。 

「……」 
「……」 

一瞬の間をおいて二人は、 

「……なんだよ……」 

ギュッと僕に抱きついてきた。 

「なんとなくよ」 
「なんとなくですぅ」 

口を揃えて言う二人。 
なんというか。 
可愛いな。 

「真紅に独り占めさせとくには勿体無さ過ぎるですぅ」 

……。 
前言撤回。もの扱いですか。 

「あら、別に独り占めしてなんかいないわよ」 

言って、真紅は僕の頬に手を当てる。 

「ただ、ジュンが私を愛してるから、必然的に私といる時間が多くなってしまうのよ」 

ゲホッ!! 
人生初の愛の告白。しかも人形から。 

「何言ってんだっ。お前」 
「そうですぅ!! 何言ってるですか!! ジュンが愛しているのは翠星石ですぅ」 

ゲホッ!! ゲホッ!! 
人生二度目の愛の告白。また人形から。しかも連続。 

「お前も何言ってるんだ……」 
「冗談で言ってるわけではないですよ。この際だからはっきりするですぅ」 

翠星石は一呼吸置いて、 

「ジュンは翠星石と真紅のどちらを愛してるのですか?」 

と言って、僕の目を見つめた。 

「そうね。この際はっきりさせましょう。ジュン、どうなの?」 

真紅も僕の目を見つめた。 
とても「どっちも」とか「何言ってんだ」とかで誤魔化せそうにない。 
これが修羅場というやつなのか。 
二人の視線がとても痛い。 

……。 

「…………僕は―――」 

色々なことが頭をよぎる。 

「……僕は、s―――」 

「ねぇ。じゅん!! これなーに?」 

……。 

「雛苺……今、大事な所なんだ。少し黙って……」 

視線を雛苺に移す。 
そこには、僕のイチモツ(いつのまにか全立ち)をがっちりと握る雛苺とそれを興味津々に眺める金糸雀。 

「ひ、雛苺……いい子だからそれを離すんだ……」 

雛苺はイチモツを握り締めたまま、ぐりぐり回したり、引っ張ったり。 
それを見た真紅と翠星石は雛苺を睨み、 

「雛苺!! それは、私のよ!! かってに触らないで頂戴!!」 
「ちびちび苺!! それは、翠星石のですぅ!! かってに触るなですぅ!!」 

叫んだ。 
そして、睨みあう二人。 
駄目だ。使えない。 

「じゅんー。なんか、おおきくなってきたのー」 
「あっ……んっ、それ、以上弄くるな……」 

雛苺は「うにゅ」と言いながら、イチモツを回したり引っ張ったり。 
駄目だ。 
僕は最終手段として、金糸雀に頼むことにした。 
声は出せないので、目で訴える。 
僕の熱い視線に気がついたのか金糸雀は僕を見た。 
そして、笑った。 

「雛苺ー。どうして大きくなったか知りたいかしらー」 
「うにゅ? どうして?」 
「ジュンはね。とっても気持ちがいいのかしら」 

裏切り者……。 

「だから、ズボンを脱がして、直接触るといいのかしらー」 

金糸雀は僕をちらっと見た。そしてまた笑った。 

「そうするともっと気持ちよくなって、雛苺に苺大福をいっぱい買ってくれるはずかしら」 
「そうなのー!?」 

雛苺、頑張るの。そう言って、雛苺は僕のズボンを脱がしに入った。 
やばい、こうなったら実力行使しかない。 
僕は雛苺をどけようと、手を動かした。 
しかし、手は動かなかった。 
理由は簡単。翠星石が僕の片腕をがっちりと抱きしめていたから。 
人形といえ、退けるのには時間がかかるので、咄嗟にもう片腕を動かす。 
しかし、動かない。 
理由は難解。いつのまにか水銀燈が僕の腕をしっかり押さえつけていた。 
こいつ、いつの間に……。 
胴体は真紅にマウントをとられているので勿論動かない。 

「なんか、すごいのー」 

そんな事をしている間に雛苺はズボンを脱がし終わり、パンツに手をかけていた。 

「ほら、さっさと全部脱がすのかしら」 

火に油を注ぐカナリア。 
いつか、ジャンクにしてやる。 
雛苺は、パンツに手をかけ、一気に引きおろした。 

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投下が多すぎでレスがつけられない……。 

関係ないけど、ジュンは総受け、もしくはへたれ攻めだと思う今日この頃。 

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瞬間、僕のイチモツが天高くそり立った。 

「大きいのー」 
「ふふ、さぁ雛苺。早く触って、苺大福を貰うのかしら」 

雛苺がゆっくりと僕のイチモツに手を添える。 
手の程よい冷たさがとても気持ちいい。 

「んっ……」 
「ジュン、気持ちいーの?」 

雛苺がイチモツを『にぎにぎ』しながら言った。 

「んぁっ……ひ、雛苺、や……めろ……」 
「うにゅ?」 
「雛苺、ジュンは気持ちよすぎて戸惑ってるだけかしら。気にしないでどんどん行くかしら」 

またしても火に油を注ぐ金糸雀。 

「先の方を触るといいのかしら」 

油というよりガソリンを注ぐ金糸雀。 
雛苺は金糸雀の言葉を受けて、雛苺はイチモツの先端部分に手を添える。 
稚拙な指使いでイチモツを刺激する雛苺。 
その中途半端な刺激に僕は。 

「うにゅ? ジュンお漏らししてるー」 

ついに我慢汁が出てしまった。 

「それは我慢汁って言って、気持ちがよくなると出るのかしら」 

丁寧に解説する金糸雀。 
なんで、そんなこと知ってるんだ……。 

「ここまでくればあと少しかしら。先っぽを舐めたりしゃぶったりするのかしら」 
「舐めたり、しゃぶったり?」 
「そうすれば、苺大福への道が縮まるのかしら」 

雛苺はしばらくイチモツを見つめた後、意を決したようにイチモツを舐めた。 
手と正反対の熱くねっとりとして感覚に射精感が一気に強まる。 

「んっ……ちゅぅ……れ、ろ……」 
「そう、その調子かしら。そしたら、次は先っぽを咥えるのかしら」 
「んっ、うにゅ……わかったのー」 

雛苺がイチモツの先端を咥える。 

「あぁっ……もう……だ、め」 
「ほら、あと少しかしら。そのまま中心の窪みを舌で押して、一気に吸い込むのかしら」 
「ぁっ、ず…………ぢゅぅぅぅぅーーーーっ」 
「ああっ!!」 
「ぢゅーーー、っく、ちゅぅっっーー」 
「でっっっるっ」 

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