JUMは雄叫びを上げた。 
 驚き僅少、期待は露骨、恭悦至極の男の叫び。 
 何せ、年齢の近い女子の胸を触るなんて初めてなのだ。 
 少しくらい頭が逝ってしまってもおかしくはない……かもしれない。 

「それじゃ、いくから」 
「え、ええ」 

 一応、断ってからJUMは行動を起こすつもりだった。 
 遠慮がちに巴の白い胸を掌で包む……ようなことはせず、頭から懐に飛び込む。 
 丸みは帯びているものの、まだ成長も途上な果実を、唇で咥えた。 
「あッ」 
 驚き、身を引こうとする。 
 最初から口でされるとは思わなかった巴だ。 
 構わず、白い実りから突き出た尖端を周りごと含み、しゃぶるJUM。 
「待って。いきなり口でなんて」 
 不平がましく巴が下がると、薄紅の突起から光る糸橋を渡して唇が離れた。 
 JUMは透かさず糸を舌で掬いながら近付き、乳輪を回すように舐めて唾液を拭うと、 
「手では、とか言ってなかったからさ」 
 悪びれもせずに言った。 
 それから、巴の膝に手をかけて足を開かせようとする。 
「だ……だめよ、桜田君!?」 
 巴は膝をしっかと閉じ、JUMの頭を手で押し戻そうとするが、中々止まらない。 
 遂に無理矢理足を開かされて、太腿の内側から股間を隠す薄布までが曝されてしまう。 
「駄目なんて言ってるクセに、しっかり濡れてるな」 
 ショーツにはくっきりと染みが浮き出ていた。 
 JUMは腿の付根に顔を埋め、ショーツをずらす。 

「ああッ!!?」 

 巴は慌てて下着にかかる手を解こうとするが、一足遅かった。 
 JUMは閉じた秘唇に舌を押し付け、隙間に捻り込み、掬い上げた。 
「――――ッッ!!!」 
 声にならない呻き声を上げて、背筋がピンと跳ねる。 
 快感が巴の淫唇から背骨を貫けて、脳髄に直撃したのだ。 
 同時に、手足の力が緩んでしまう。 
 押さえ付けが弱くなってこれ幸いと、JUMは勢いを増した。 
 唇が縦筋をなぞり、吸い、啄ばみ、割目の中に息を吹きかける。 
 舌はのた打ちながら、指で押し開かれた秘裂に突き入れられ、肉壁を掻き乱した。 
「よして……桜田君、いけないわ……」 
 唇からねっとり垂れるような、年に似合わぬ婀娜な物言い。 
 言葉の端々から顔を見せる艶かしさを、巴はもう隠すことは出来ない。 
 羞恥に頬を紅く染めつつ、きゅっと口を噤む。 
「んむぅッ……ンっ! ッああぁ!」 
 だがしかし、JUMの舌が巴の中で蛇のように蠢くと、押さえ切れず嬌声が漏れ出た。 
 固く結ぼうとしても、口端からは涎が糸を引き、 
 顰めた眉の下で、眼は、鮮やかな輝きを放つ程に、潤んでいた。 
 そこに見えるのは、怖れと不安、嫌悪、そして期待と恍惚が入り混じった表情。 
 頭では、この状況から逃れようと、脱出に専念しようとしていた。 
 だのに足はだらしなく開かれ、そればかりか、柔らかな太腿でJUMの頭を優しく包んでさえいる。 
 彼の頭に置かれた手も、押し退けているよりも、抱き留めているに違い無いのだ。 
 性への禁忌と衝動――二律背反するかの如き想いの鬩ぎ合いに、巴は心乱されていた。 
 その乱れた心をJUM指が、舌が更に乱し、精神の天秤を傾がせてゆく……。 
(――嫌! でも、気持ち……いい……) 

 独りでに、巴の手は自らの胸に添えられていた。 

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短くも弾切れ。 
前スレ597の続きだったと思う。 
既にスレ違いのような気さえするwww 
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 快楽への衝動を抑えきれず、抵抗の一切を止めていた肉体が、寧ろ快楽を求め出したのだ。 
 倒れそうな体を支えつつ片手で胸元を責め、下半身はJUMに任せている。 
 いつの間にか小さな核の包皮まで剥かれ、充血したそこは舐られ、吸い付かれていた。 
「あッ…! そんなッ! だめぇ! ……でも……いい…わ!」  
 甘い悦びが全身を巡り、幾度目かの喘ぎを上げさせる。 
 巴は心もまた、打ち寄せる官能の細波に融かされつつあった。 

(セックスが始まったら……どうなってしまうの?!!) 
 傍で見ていた薔薇水晶はゴクリと唾を飲む。 
(開始まっているではありませんか……性行為!!!) 
 鏡の中から見ている少女がドキドキしながら言う。 
(…………何だこのパチもん!) 
 驚いた薔薇水晶が鏡を見ると、右目から薔薇を生やした白い少女人形の姿。 
 壊れた笑みに鼻血を垂らしながら、JUMと巴をしっかと見詰めている。 
 与えられた服の襟元に顔を埋め、そこからチラチラ覗く薔薇水晶より大胆な見方だ。 
 その堂々さと、ドレスと薔薇とがかなり被ってたところに、薔薇水晶はムカつきを覚えた。 
(……貴女は誰?) 
(貴女は誰?) 
(質問を質問で返さないで……!!) 
 以前、真紅にしたことが存外気に障るなと気付きつつ、鏡の観音扉を叩き付ける。 
 ベシッ! という手応えの感じられる音と共に、鏡台はバタムと締まった。 
 今頃鏡とキスを交わした人形は、激痛に悶えていることだろう。 
「私によし」と満足した薔薇水晶は再び二人に向き直る。 
 視界に入ったのは、体を弓なりに撓らせた、巴。 

 絶頂を、迎えていた。 
 全身を痙攣させ、大きく反り返ると、畳の上にぐったりと倒れる。 
「すごい、こんな風になっちゃうんだ……」 
 しばし体に残るアクメの余韻にぼうっとしながら、巴は呟いた。 
 JUMは唾液と愛液を舐め取ると、漸く顔を離す。 
 その後何故かベルトを外し、ズボンの前を開けた。 
「……!? な、桜田君!!?」 
 巴が吃驚して目を瞬かせているとJUMは、 
「さて、初体験でもするか」 
 と、事も無げに言って覆い被さってくる。 
 流石に巴は慌てて 
「だッ……ダメよ! わたしはそんなつもりじゃ……!」 
「無理! 一度憤ったモノは僕にも止められない!! それが慣性の法則! ……それに脱童貞のチャンス!」 
「雛苺を抱いたって言ったじゃない!!?」 
「アレは違う! 確かに、チビ苺に入れて出して中にも出したけど訳が違う!」 
「何が違うって言うの……!?」 
 ヤラれないよう拒絶しようとしたが、決してJUMは引き下がらない。 
 それどころか、JUMが 
「あれはッ! オナニー!!! 人形相手だからオナニー! セクロスじゃあ無いッッ!!!」 
 とまでのたまう始末。 
「酷いわ……皆をラブドールさちにしていたの!?」 
「違う! 言葉を交わし、想いを通わせ、愛を確かめ合うオナニーの革命!」 

 叫ぶJUM、混乱する巴――無理矢理にでもSEX突入間近と思われたその時、 
 衾の向こう側からパタパタという微かな音が鳴り響くのを、薔薇水晶は聞き逃さなかった。 

「待って……誰か、来る!!!」 

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短い上にグダグダでまだ続く駄作。 
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「母が帰って来たみたい……」 
 足音を聞き分け、青褪める巴。 
 今はJUMを股に挟んだあられもない格好。 
 こんなところを見られたら、それこそ一巻の終り。 
「ねえ、離れましょう桜田君……今見付かったら大変よ」 
 巴は上で盛るJUMを宥めつつ、押し剥がしにかかる……が、中々退けられない。 
 JUMがまだ犯る気満々、掴んで放さないつもりでしがみ付いていたのだ。 
「ちょ、桜田君!? 大変なの判ってるでしょう!!?」 
「そう! 大変なんだよ! 僕の息子が大変だ!」 
 しかも、微妙に意思の疎通が出来ていそうにない様子。 
 おまけに腿の付け根辺りには、固くて熱い棒状の物が忍び寄る感触。 
 入れられたら終り。 
 衾が開けられても終り。 
 挿入と同時に開いたら究極の終焉。 
 ガードポジションで頑張っている巴は気が気ではない、正に恐慌状態! 
「桜田君っ、だめよ!! お願いッやめてェ!!」 
 慌てふためき、JUMから逃れようと必死に身を捩らせた。 

「だがやめるわけにはいかない!! 爆発寸前なんだ! 僕はお前が……」 

 欲しい! と言おうとした瞬間、JUMは突然頭を抱えて巴の胸に突っ伏す。 

 傍らには、水晶の杖を持った薔薇水晶。 

「もう襖の前に立っています……」 

 冷静に――だがちょっとドキドキしながら――薔薇水晶が言う。 
 その言葉に心底凍りつく想いで、巴はJUMの下から抜け出そうと必死で足掻く。 
 やっとこさ上半身が抜け出、さて足も……というところで、気付いた。 
 下半身がやけに涼しい。 
 JUMの手が、何時の間にかショーツのゴムを握り締めていたのだ。 
「ああ!?」 
 仰天する巴。 
「童貞を僕は卒ぎょ、あ痛。痛いって、痛たた……」 
 あんまりしつこいJUMに、薔薇水晶は追撃を加える。 
「今のうちにどうぞ」 
「ありがとう、助かったわ」 
 怯んだ隙に巴は脱出に成功する。 
 但しショーツは脱いだ。脱ぎざるを得なかった。JUMへの置き土産ではない。 
 勿論『私が居ない間それでオナニーしてて』という意図は皆無である。 
 仕方無いので、JUMは頭に被ってみた。 
「ふう……」 
 巴は衣服のズレを正し、髪を手櫛で整える。 
 丁度そこへタイミング良く、 
「巴さん、部屋にいるの?」と母親の声。 
「今行きます」 
 襖を少しだけ開け、すり抜けるように部屋を出て行く。 

「……くそ、何だってこんなコトに」 

 巴のショーツを被りつつも、JUMは憤懣やる方ない。  

「あの、あの薄っぺらい間仕切りの向こうに巴がいるというのに……(スハースハー)」 
 脱童貞に失敗してJUMは凹む。根性なしヒキだから凹みも早い。 
 凹めば今度はジュニアも萎える。未練がましい半勃ちではあるが。 
「くそう……この満たされない欲望はどうすれば……(スーハー)」 
 薄布越しに呼吸しながら、JUMは鬱々悶々と困惑する。 

「……お友達が来ているみたいだけど」 
「いえ、そんな、まさか」 
 巴も困惑していた。 
 部屋を出た矢先の問い詰め攻撃。 
 語調こそ柔らかいが畢竟『男だろ。誰だ。出せ』である。 
 されど部屋には発情JUMと動く人形、そして饐えた空気。 
 何をどう取り繕えば無事に母親を部屋に入れ、出てもらうことができようか。 
「でも、挨拶くらいなら良いでしょう」 
「ゑ!? 待って!」 
 巴は襖に背をピタリと押し付け、両手で戸を押さえた。 

 ……ガタリという襖の音をJUMは聞いた。 
 今や憎き、あの間仕切りが僅かだが内側に傾ぐのを見逃さなかった。 
 巴が襖に体を密着させている。 
 そんな確信が、あった。 

「……僕は、自分のEro-Libidoを信じ、貫き通すだけだ(スー)」 

 JUMはすっくと立ち上がった。 

 しかし、自慢の息子は依然半勃起のままだ。 
 JUMは手か妄念で補いも薔薇水晶を使いもせず、ただ歩き出す。 
 それから数歩前進の後に方向を転換、更に進んで鏡の前で立ち止まった。 
 薔薇水晶によって閉められた扉に手を掛ける。 
「開けては駄目……!」 
 急いで止めに入ろうとする薔薇水晶を黙殺し、JUMは扉を開けた。 

「うわ」 

 鏡の中には、雪花石膏のように透き通った白さを持つ乙女。 
 ……が、涙と鼻血と涎でえらく汚れていた。 
 顔面にダメージを負ったのか鼻や額は赤みを帯び、右目に装着された白薔薇はでろんと弛んでいる。 
「(スハー)ひでぇ、でもまあいいや」 
 JUMは鏡の前に押し付けんばかりに己のペニ○スを曝け出す。 
 相変わらず萎えたままのBoypoleが人形の目の前にポロリと零れ落ちた。 
「舐めろ」 
 白い人形は呆けたように、言われるがままJUMの分身を舐め出す。 
 どうも頭にまでダメージを負ったらしく、まともな判断が失われているようだった。 
 舌先が亀頭と尿道、雁首にまで這わされると、忽ちモノは勃起を始めた。 
「一物が……おっ勃ち出す……」 
 白い薔薇が伸び、茎に絡むといよいよ固く太くなり、はち切れんばかりになる。 
「……うッ」 
「ゴボォッ!?」 
 ここで一旦射精。 
 名も知らぬ乙女の口内に白濁液を注ぎ込むと、JUMは漸く清々しげな顔になった。 
「いけね、出しちゃったよ……でもまあ、もう一回する余裕があるからいいか(ハー)」 
 と股間を鏡から離すと、 

 思い切り扉を閉めた。 

 物体の破壊を示唆しそうな音と判別不能の叫びを背に、JUMは再び歩き始める。 
 今度は万全の勃起状態。Boycockは立派なAngrySamoanに進化していた。 
 完全なる臨戦態勢。 
 JUMは襖に体を密着させた。 

(開けられないのはどうしてなの、巴さん) 
(そ、それは……) 
(私に会わせたくない人なのかしら) 
(!? そうじゃありません……でも) 

 向こう側では巴が母親と埒が開かない問答を繰り広げている。 
 巴と襖とは零距離。 
 JUMはゆっくりと腰を引く。 

「……往くぞ」 

 数瞬の間を置き、一息に腰を突き出した。 
 弾かれたように動かされた腰が、襖に直撃する。 
 ベリン! という破壊音。 

『はァうぅッッ!!? ッはアァ!!!』 

 次の瞬間、屋敷全体に響き渡る巴の絶叫――。 

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脱線しすぎた 
でももう修正不能('A`) 
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「……っ! あッ……!!」 
 襖をガタガタいわせながら、巴は体を揺り動かす。 
 JUMのジュニアに後ろから貫かれていたのだ。 
 襖ごと処女膜を破られたお陰で、破瓜の血が足を伝ってつつと流れる。 
「……巴さん!!?」 
 異常に気付いた母が、叫んだ。 
「巴さん、どうして血が流れているの!?」 
「そ、それは生理だからです……」 
「でも……そんなに汗をかいて、足まで震えて」 
「今日のは特に酷いんです」 
 痛みと苦しみに、倒れそうになっても巴は誤魔化そうと必死だ。 
 だがやはり母は娘の身が心配、 
「ちょっとッ! 見せてみなさいッ!!」 
 巴のスカートを掴んでたくし上げる。 

「!!!!!???」 

 途端に、巴の母の顔色が激変した。 
 それもその筈、娘の股間からアレが顔を出していたのだ。 
 アレと言っても自慢の息子に非ず、奴は全身巴の中に隠れている。 
 つまり、二つばかり袋に入ったあいつ、である。  

「あ、あああなた、たたま……ふ、ふぐりが巴に、にに……」 

 母は錯乱していた。 

「どうしたんだ、騒がしい」 
 と、何故か此方も家に帰っていた巴の父。 
 己が妻の取り乱した悲鳴に何事かとやって来た。 
「あなた! 巴さんに釣鐘が!」 
 母は片方の手で巴のスカートを引っ張り、もう片方の手で父を招き寄せる。 
 その用件といえば余りに下らない妄想話と表するが相応しい内容。 
 顔を引き攣らせ、チックまで起こしている妻に夫は呆れ顔だ。 
「何かと思って来てみれば下らない……んぬわぁッッ!!?」 
 だが親父は腰を抜かした。 
 娘とはいえ年頃の少女の……と思って見るのが憚られる巴の大事な処に 
「なんだ……何なんだこれは!?」 
 正真正銘、自分のものとも遜色無い玉袋がぶら下がっていたのだから。 
(いかん、娘は貞子だったのか……いやいやそれはない) 
 ほんの一瞬、頭がおかしくなってもしょうがない。 

「……あぁ、もう……やめて、痛ァい!! もっと、優しく……ぁぐ!!」 

 巴の方は相変わらずJUMに貫かれ続けていた。 
 苦痛に漏れる呻き声と、分泌液の泡立つ音。 
 そして、リズミカルに上下動を繰り返す竿と玉。 
 父の目には怪音を発しながら自律運動する謎の陰嚢に映った。 
 あらぬ物――と自分が妄想する――を見せ付けられ、気が気ではない。 
「と、巴ぇ!? な、何なんだそれはァ!!?」 
 完全に混乱して父は叫ぶ。 
 巴は絶句する。 

「それは私のおいなりさんだ」 

 ガラッ、と襖を開け放ち、JUM(射精済)が乱入する。 
 ズボンは下ろしたまま。 
 開放された巴はガクリと膝を付き、此の世の終りと言いたげに項垂れる。 
 巴の父と母は怪事の正体が明かされるも、茫然としたままだった。 
 取り敢えず解るのは金玉の持ち主――ショーツを被った男。 
 その横から顔を覗かせる矢鱈と可愛いビスクドール。 
 床にへたりこんだまま 
「桜田君……ひどい……初めてだったのに」 
 と泣き崩れる己が娘。 
 何だか良く解らんが兎に角、怒るべきだと思った。 
「お、お前は誰だ!? ウチの娘になんてことを!!」 
 巴の父は不埒な強姦魔(?)の前に立ちはだかり、激昂する。 
「邪魔しないでください! 薔薇水晶と白いドールが僕とのセックスを待っているんだから!」 
 されど、JUMの意味不明の台詞に阻まれ、しかもJUM本人は薔薇水晶を抱えて走り出したのだ。 
 端的に言えば『逃げられた』のである。 
「薔薇水晶、nのフィールド用意!」 
 JUMは弾丸のように廊下を駆け抜け、ドアに手を掛けると、開け放った。 
 目指していたのは洗面台。 
 お誂え向きに鏡が嵌まっている。 
「開け、薔薇水晶!」 
「あ、はい!」 
 言われた通りに薔薇水晶は、洗面台の鏡にnのフィールドへの道を繋げた。 
 鏡面が淡く光りを発し、異世界への扉が開かれる。 
 少し狭いが入るには十分。 
 一人と一体はそそくさと飛び込む。 

 JUMはまんまと逃げ延びた――。 

柏葉家午前様試合
・試合結果 

【第一試合】 

 ○JUM ― 柏葉巴× 
   陣幕突き→中出し 

【第二試合】 

 ○薔薇水晶 ― 謎の乙女× 
    観音扉閉め不殺 

【第三試合(無制限家族会議)】 

 ○柏葉巴 ― 父&母× 
     獅子反敵 

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いやもう、ダメダメっすね。 
まだまだ続く。 
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 柏葉家の騒動から数分後。 
 JUMと薔薇水晶は桜田家のリビングにいた。 

「薔薇水晶! ……良かった、お父様に直して貰ったのね」 
「JU〜M!! ヒナを置いてトゥモエの家に行くなんてひどいの〜」 
「早かったですねJUM! 早く帰ったなら体力残ってるですよね……後で部屋に行くですよ……」 
「ウフフフヒヒハハ…JUMクン、フフフ…セクロスシヨウヨセクロス…アハハハハハハ…ローザミスティカガ壊レルクライニサ」 
「待つのかしら! nのフィールドで電車内痴漢プレイ、最後は駅弁でフィニッシャ――かしら!」 
「ねぇJUM〜私の知り合いに、天国までイッて死にたいって子がいるんだけどぉ……」 
「JUM君、女の臭いがするのはどうして? お姉ちゃん以外の女とッ! 畜生ォッ!」 
「おめえら揃いも揃って五月蝿えのだわ!!!」 

 寛げはしなかったが。 
 まあそれもよしだ。 
 中学生はエナジーの塊、エロリビドーの権化、大事無い……気がする。 

「よし! 翠ベッド雛外で蒼夢で金トレイン銀風呂! 姉ちゃん落ち着け!」 
 乙女達の要望に、覚悟を決めた漢の顔でJUMが快諾、乙女悦び姉凹む。 
「あう、ひどいJUM君……小さい頃は二人でめくるめく官能……」 
「危険発言ストップ!!! 分かった、何かするから!」 
「じゃあわたしMでね。お姉ちゃん嬉しくなっちゃう♪」 

 ……ついでに姉の要望も承諾。 
 が、頭の隅には別の姦計が……。 

(さて、この薔薇水晶……どうやって食べようかな) 

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(食べると申したか) 
 真紅がJUMの心を読んで溜息を吐く。 
(もう……やってられないのだわ) 
 トボトボ居間を出て行っても、JUMはおろか姉妹の誰も気付かない。 
 皆の頭は情愛と快楽を求めることで一杯だった。 

「JUM〜翠星石をベッドまで抱っこしてほしいですぅ!」 

 悪意は無いが、去り行く真紅の背中に叩き付けられる翠星石の言葉。 
「ああいいよ」 
 JUMは翠星石を抱き上げる。 
「最近のJUMは優しいから好きですよっ♪」 
「僕もお前が好きだよ」 
「嬉しいでぇす! 大好きです愛してるですJUM〜!」 
 顔を綻ばせて、JUMに抱きつく翠星石。 
「自分ばっかりスルいのよ、翠星石のすかぽんたん!」 
 それが面白く無い雛苺は横合いから文句を垂れる。 
 JUMの八方美人な性生活のせいで、どうやら一丁前に妬くようになったようだ。 
「ふ〜んですぅ。おめーは自分の番が来るまで外で待ってりゃいいですよ♪」 
「うゆ〜」 
「はは……ちゃんと外ででしてやるからさ」 
「わかったの、ガマンするのよ。だから今日もいっぱい出してほしいわ」 
「ああ、まかせろよ」 

「あなた好きねぇ……居間でも庭でも」 

 水銀燈の呆れたような笑みを受け、JUMと翠星石は一路自室へ。 
 そして、部屋はその後数時間凄愴と荒み、狂乱の嵐が吹き荒れるのだった。 

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駄目だ…日曜休出したから全然ストック無い。 
それはさておきみんなの話は面白えなあww 
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