ここらへんでSS出しても大丈夫ですかね…。
携帯なんで誤字脱字アル…初投下だしなるべくスルーしないでホスィ
ちなみにエロスは無理やり入れますた('A`;)
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「ここは…夢の中か…。」
僕、柏葉 ジュン。柏葉ってのは12年前妻になった柏葉 巴の名字。巴とは色々な苦いドラマがあったけど、今こうして幸せなんだからそれで良いさ。
見る夢はいつも未完成でリアルな夢、登場人物も判断不可能。まるで異次元世界に迷い込んだみたいに………
「ジュンはどこだ!?」
自分でも何を言ってるんだろう。ジュンはこの僕だ。遂に逝ったのか?あ…閉じこめられた…
「ジュン!ジュン!助けてくれ!ジューン!!!」
一瞬、目を瞬かせるとそこには……
目が覚めるといつものリビング。またソファで寝てたのか。
「ジュン起きたの?おハロー♪早く用意しないと仕事に遅刻しちゃうぞ〜?」
「巴…ちょっとウルサいぞ。トーン高いし」
いつもこの調子で嫌になる。昔より明るくなってるのはいいことなんだけど。
「くはぁ…朝っぱらからホルモン!?僕は豚が好きなんだよ。」彼女はポケットから『ジブリでいっぱいコレクションDVD』を出してきた。思わず屁が出た=3
彼女はバトルに勝利した効果音を口ずさんできやがった。わざわざ僕の屁に反応しないでくれ。
「やめてくれ」
寝起きで喉カラカラだったためか声が小さかった様で、聞こえてないのか「ふんふ〜ん♪」と鼻歌を歌いながらノンビリ朝飯の準備をする巴。
ジュンはため息を吐き出し腹の虫が鳴いていることを訴えた。
「とりあえずもう朝食の時間だ。早く作ってくんないと遅―」
「ねぇジュン♪おはようのキスして♪」
「(゚Д゚)ハァ?」
「いきなりビックリトリスさせやがるなぁもうコイツぅ♪って思ったでしょ?w」
なんて淫らな言葉を平気で使う奴なんだ…毎日エッチした貝がここにあった。おかげでチンコが黒ずんでる鬱だ死のう。しかし甘い香りが漂うな。これが人妻…否、一応自分の妻なんだが。
「まだ歯ァ磨いてないんだ。後でな。」
「これあげるから♪」
巴は使用済みのパンツを出してきた。顔の前でピラピラさせシミを見せつける馬鹿な巴。
(うっわ〜)ジュンは眉を寄せ声にならない声で呟いた。
しかし女のパンツを見せられれば誰だってムラムラしてくるもの。衝動が抑えきれずにハァハァ息切らして巴を押し倒すジュン。
「なあ、いいだろ?」
「…あぅ…あゃぁあ…いいよぉジュゥン……」
巴は準備が早い。何も言わずに1人でオナっている。
「早く…早く射れてぇえっ!!あたしのあそこグチョグチョに掻き回してぇ!!!」
近所に聞こえたのだろう。近くを歩く変態が1人(勝手に)家に入って来た。会社通勤の親父の様だ。それにつられ続々と変態が(勝手に)家に入って来る。同じ様な奴ばっかだな。
うわ…変態達にズッコスズッコスされてる☆
「うほwwwカメラカメラww」
今日が誕生日の娘にあげる為、昨日買ってきたPSPで容量が一杯になるまで撮り終えたジュン。
彼は朝食を手早く済ませようと妻の喘ぎ声を無視し、もっとウマいもんを探し始めた。
「貝ねぇかな〜」
僕は巴に朝飯を作るよう頼んだが、今はそれどころではない様だ。
そこら辺にあるもので手早く朝飯を済ませた後、妻の巴の様子が気になり見に行くと、そこには精子だらけで息切らし頬を赤らめた巴が横たわっていた。巴の体がスリムじゃないとこがまた興奮をそそる。
手にはチンコ型のバイブ。変態の1人が持っていた様だ。(なんでいい大人が常時携帯してんだよ。置き忘れてってるし)
「僕が人生の中で最も大事な朝飯を一生懸命食べてる時に…ぶちぶちカッチーンムッキーふじこ」
ジュンのサディストが働き、手からチンコ型バイブを取り上げ巴の口に含ませた。顔がブルブル震えている。
ビンタを一発して「一生スライムのままでいいのか?」と言い放つジュン。巴は首を横に振るばかり。ジュンはバイブを最大にしてやった((゚(ρ゚)゚)))
「はっはっは。気持ちよく無いだろう?虚無感に悩まされるがいい!」
ただの虐めに終わった。
「ぷっりきゅっあ〜♪ぷっりきゅっあ〜♪ぷっりぷっり〜♪きゅっあきゅっあ〜♪」
そこにピンクのパジャマを身に纏った子供が不可思議なハミングをしながら二階からダイブで降りてきた。言うまでもなく怪我をした子供。
「いてぇんだよしねよ」
「よお、おハローピノコ」
「ピノコじゃないの!!おはようなの〜♪」
柏葉 雛子、9歳。通称ピノコ(ネタ元:ブラ●●ジャ●●-)と呼んでいる。彼女は僕の娘であり、ニートかつエロ度100%の親不孝者である。
「早く朝食済ませろ。学校に遅刻すんぞ。」
「うゅ―。今日は生活指導の先生とヤるのよ。楽しみなの〜。このセックスで金髪も許してもらえる様頼むのよ★一石二鳥だしエッチ終わったらおさらばウッシッシなの〜♪」
「先生はからかうな…先生だけはからかっちゃ駄目だ。それに一石二鳥じゃないじゃん。一鳥じゃんじゃんじゃんけんぽん。」
「パーなのっ」
「グーだ」
「………。」
「………。」
「…エッチと金髪で二鳥拳銃なのー!」
バカ娘。泣いちゃうぜ。違う意味で…。
時計は既に予定の時刻を過ぎていた。
「ヤバ……じゃあ行ってくるぞ。
……そういえば」
「うゆ〜?」
「誕生日だろ。ほら。」
「ウニュッ゚(д)゚
PSPなのーーーッッッ!!!!!
早速使うのッッッ!!!
ぴぃえすぴぃさ〜ん♪ぴぃえすぴぃさ〜ん♪チュッチュ☆
ど〜ぉし〜てあなたは♪楽しいの〜♪」ガサガサ
「キタ━━(゚∀゚)━━なの♪あれ?写真が入ってるのよ?」
「…………。」
「…………。」
2人して巴の顔を見つめた。てかいつの間にやら復活している巴が近寄っていた。大変精子臭いで御座いますね。
「ねえジュン〜夜の仕事も…忘れないでよ…?」
「雛も雛も〜♪」
「OK牧場」
「「ウレピー♪」」
「ただしピノコ、お前はダメだ。」
「('A`)」
それで急いでドアを開け…軒先の角を曲がって…あれ…?その後どうしたっけ…?
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忘れてたぜ('A`;)
to be コンティニュー
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僕が娘に雛子って付けたのには大きなワケがある。
数十年前、知能を持つ人形達とお近づきになった。ローゼンメイデンと云う誇り高きドール。彼女達には日々自分との戦いがあったんだよな。
以前、よく覚えていない誰かに『貴方には関係ない。ただのミーディアムのくせに』と言われたのを覚えている。僕も[ローゼンメイデンとして]守ってあげたかったんだよ。
でも、いつも遠くから見てることしか…。
例として、人間に頼めば大騒ぎになる様に、答えを探しても否定されてしまう。
彼女達と別れた後も、正直僕は何をしていいのか解らなかった。しかし何かをすれば必ず成功した。
初め、ドイツで人形作りをしてみた。すると"ローゼン"と名乗る男性に人形を数億で買ってもらった。
AV男優という職にも挑戦してみたら、(昔の経験の成果か)女性から好評を受けた。ただしAV事態の売れ行きは変わらなかったが。(男優だから
機械関連の科学者に成り、ノーベル賞も貰った。
霊能者としてテレビに出たこともあった。
裁縫を始めると裁縫の父と呼ばれ、界の頂点にも立った。
満たされはしなかったものの、それ以上に得るものもあった。
巴と結婚したのはAV界を降りた時。出逢いは禁断の恋とも言える、AVでの再会。
そのエピソードはジュン君達のプライバシーに反するので閉じておこう。
これでジュンの悲しみは全部吹き飛ばされたと思われた。しかし、心の隅に悲しみはまだ残っているのだった。どこか痛みつつもジュンはそれに気付かないまま、時は経ち続ける。
そして今は普通の職場についている。中学校の教師をしているのだ。中学生は本当にウルサいけれど、可愛いもんだ。
話は戻る。
雛子の名前の由来。ローゼンメイデンの1人、雛苺の"雛"を取って付けたのだ。…雛苺は優しくて天使の様だったなぁ。まあいい思い出だ。
紙には『まきますか』と書かれていたのを『まけますか』と覚えていた僕。恐怖を覚えて巻けなかったからかな。殺されるんじゃないかと考えたりもした。でも…それでも巻いたんだ。半分焼け糞だったのかな。勇気は無かったけど。
―「ゴメンなさい」
「え…?」
一緒、目の前が真っ白になって頭がポーッとした。それ以降もなんだか頭がうまく動かない。
「私、桜田君とは付き合えない。他に好きな人が――。だから桜田君も―――」
柏葉がグチグチ言ってる様な気がする。聞こえないさ。思考回路が停止しているから。
気付いた時には柏葉は裸になって泣いていた。顔には白い液。まさかまさかまさか…自分は強姦したのだ。
「…………ゴメン…」
「許さない…。」
「………。」
「許さないからね。先生にも言ってやる…!!」
「じゃあ僕も許さない」
普通にカチンときた。ムカつくムカつくムカつく犯して黙らせてやる。男に勝てるわけがないだろう。
何にしろ…裸にして押さえつけなければ。
「いや…!?止めなさ……桜田のバカァ!!」
既に半裸になっている巴の服を全て取り除き、抵抗してくる巴の腕を砂だらけの地面に締め付けるジュン。彼は呼び捨てされたことに大して更にキレた。
「はぁはぁ…君付けろよ…キモいんだよ…」
「…………。」
「なんだよ?」
「………キモいのはあんたじゃない」
「はぁ?」
「あたしはねえ、援交とかしてるの、別にこのくらい平気なのよ。だから抵抗したのはただの演技よ。さあ、その腕を離しなさい。逃げやしないから。」
「…演技してたのか…でも離さないぜ……はは!!興奮させてく―…」
「…違う…違うの……!!桜田君には…こんな風にされたくなかった…」
「……巴…」
「さっき聞いてなかったもんね!?人の話はちゃんと聞いてね!言うよ。あたし…あたし、今付き合ってる人居るの。学校の中でも手が立つ方でみんな逆らえなくて…無理やり彼女にされて…。桜田君…本当はあたし貴方のことが…!!」
巴が叫ぼうとしたその時、ジュンはそれを制するように小声で悪態を付いた。
「なあ、さっき言ってた事…援助交際…してるんだな…」
「え…あ、それは」
「はは!諦めが付けて良かった。巴にだって守ってくれる彼氏が居るし、安心だな。じゃあな、巴…これからはもう話しかけないでくれ。」
「違うの桜田君…!人の話はちゃんと――――」
ジュンは夕暮れの夕日をバックに一歩一歩重みを感じながら巴から去っていった。彼の耳には巴の声は届かない。叫んでも…。
2人の気持ちは1つでも、現実はそううまくいかないもの。
ジュンは1人で抱いていた思い込みの片思いの切なさと、巴の本性をこの目で見て、聞いて、絶望していた。
「…久しぶりに涙が出た気がする」
登校拒否の日が続いた。人間が持つ荒んだ心は癒やししか求めていない。ジュンは夜の街へと繰り出していた。ふらふら…さ迷ってたどり着いた先は、風俗店。
ヤりたい好みのタイプを選べる制度があるわけだが…。
店内に入った直後、年齢確認を要求されたがうまく騙した。(犯罪だって今の僕なら出来そうな気がする)
ジュンは頭の中が真っ白だったのでタイプを書く用紙には何を書いたのか、覚えていない。
部屋に入って数分後。彼の待機していた静かな部屋にノック音が響く。
「…………。」
入って来たのは、所々に薔薇が付いている紫色のドレスに身を包んだ、眼帯をしている美少女。ジュンはそんな彼女にウットリした。
絶世の美女を見て興奮し過ぎたのか、その時ジュンはハッとし、我に還って状況を把握した。小さい頭で自分なりに。
しかしそこに美少女の姿は無かった。どこに行ったんだろう…
その時、不意を付かれてドアをコンコンと叩くノックの音が聞こえた。
正気に戻ったジュンはもう誰でもいいからさっさと終わらせたいと思っていた。(今の僕ならブスだって喰えそうだ)
「どうぞ。君とヤるから入ってきな。」
ジュンは軽く言ったつもりだったが、ドアの前の相手は怯えている様子だった。
「緊張すんなよ。別に僕は常連じゃないんだが……新人か?」
「はぃ…。」
「入れよ」
「………。」数秒後、女は気を持ち直したのかドアを開け入って来た。
「あの…新人の巴と言います。一生懸命頑張ります…。」
時が止まった。気がした。
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続く――
エロ描写が巧くなるようがんがります
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