転載でデュードの初期作品 

そいつは突然やってきた。 
人里離れた田舎に、小さなキャンプカーを家代わりに居座る男ポスタル・デュード。 
彼は何の変哲もないごく普通の一般人だ。 
少し変わったところがあるにはあるが、おつかいに行くのに拳銃を携帯するという些細なことだ。 
そんな彼が今日もいつもと変わらずベッドから起きた時である。 
突然ガラスを割って大きな鞄が放り投げられたように突っ込んできた。 
「な、なんだ?新聞代を延滞してたから嫌がらせにでもきやがったかぁ?」 
デュードはめんどくさそうに起き上がり、その鞄を手に取ろうとした。 
その時だった。鞄が急に開き、デュードの顎にクリーンヒットした。 
「いてえ!なんなんだ?ん?」 
鞄が開くとそこには綺麗な作りのアンティークドールが立っていた。 
髪は長く、目は綺麗なオッドアイ、顔の作りも本物の人間と間違えるほど精巧だ。 
デュードはその人形の顔に触れた。 
「へえ、良く出来てるじゃねえか」 
すると、その人形の手が動き出し、デュードの手を跳ね除けた。さらに 
「気安く汚い手で触るんじゃねえです!人間!」 
と、言葉まで喋るのだった。 
この奇妙な出来事に普通の人なら驚いて腰を抜かすだろう。だがデュードは 
「へえ、最近の人形はリアルなだけじゃねえんだな。上手く反応するように人工知能もよく出来てるぜ。ッハ」 
と言って人形の両腕を掴んだ。 
「こ、こら!離すです!人の話を・・・」 
人形は強引に掴まれた腕を必死に動かそうとするが、相手の力が強すぎて微動だにしない。 
「こいつは面白え。お前、名前はなんて言うんだ?」 
どうせ機械だろ、と思いつつもデュードは好奇心から問いかけてみた。 
「本当はお前みたいな下劣な人間に教えてやらないんですけど、特別に教えてやるです。私はローゼンメイデン第3ドール、翠星石というです!」 
自信たっぷりに答える人形の翠星石。 
「人様のことを下劣だとか、随分きたねえ言葉遣いがプログラムされてるんだな。それにローゼンメイデン・・・どっかで聞いたことあるぜ・・・」 
「ぷろぐらむ?何ですかそれは?」 
きょとんとする翠星石を尻目に考え事をするデュード。 
「いや、こっちの話だ。ところでそんな言葉遣いの汚い人形は直さなくっちゃなあ。俺がたっぷりお仕置きしてやるから楽しみにしてた。へっへっへ」 
・・・昼 
「いやあ!外して!身動きがとれないですぅ!」 
必死にもがく翠星石の体は、幾つもの革ベルトで縛られた寝袋に入れられ、天井から吊るされていた。 
「大人しくしな。そうすりゃ危害は加えないぜ」 
「嘘ですぅ!それなら手に持ってるその棒は何なんですか!」 
言葉とは裏腹に、デュードの右手には金属バットが握られていた。 
「こいつかい?こいつはこうやって使うのさ!」 
そう言ってデュードは腰と腕を思いっきり回転させ、フルスイングでバットを翠星石の体に叩きつけた。 
「っぎゃ!やめて・・・」 
翠星石の目が潤み始める。 
「ダメだ。まだ始まったばかりだぜ。『しごき』はまだまだこれからだ」 
デュードは何度も何度も翠星石の体にバットを打ちつけた。その度に翠星石は声を上げ、目から水滴・・・涙が宙に舞う。 
「そらよ!フルスイングで・・・インパクトだぜ!」 
今度の一撃は翠星石の体は天井に叩きつけた。 
「ジャストミート!へっへっへ」 
「もう・・・やめてですぅ・・・体が痛いですよぅ・・・っぐす」 
大粒の涙を流す翠星石。 
「きたねえツラだな、おい。人のこと下劣とか言っておいてよぉ。っそら!」 
デュードはバットを両手に持ち、バットが自分の背中に当たるまで振りかぶってから、翠星石の頭に向かって思いっきり振り下ろした。 
バットは翠星石の頭に見事にクリーンヒットした。 
「あ、頭がぁ!」 
「まだまだぁ!」 
さらに先程と同じように、腰のバネを利かせて今度は翠星石の頬の向かってバットを敲きつける。 
振り子のように揺れる翠星石の体が戻ってくるたびに、デュードは彼女を敲き続けた。 

翠星石の顔はぼこぼこに晴れ上がっていた。 
「お願いですぅ・・・もうやめてくださいですぅ・・・」 
「おうおう、さっきまでの威勢はどうしたんだぁ?弱音吐くなんてらしくないぜ?」 
そう言ってデュードは翠星石の体を縛り付けてあるロープを切り、床に落ちた翠星石の腹部あたりに思いっきり蹴りを入れた。 
何度も何度も蹴りを入れる。 
「あぁぁあぁ・・・お腹が痛いですぅ・・・」 
「さて、そろそろ開放してやるよ」 
言葉通り、デュードは革ベルトをすべて解き、簡易拘束衣と化していた寝袋から翠星石を取り出した。 
彼女は肉体的も精神的にも痛めつけられぐったりしている。 
「にしても誰だあ?こんなもの送りつけやがった馬鹿は。新聞屋じゃないとすると検討がつかねえ」 
デュードは翠星石の体をいろいろと触りまわした。 
「ったく、こんなんじゃ抜けねえよ。どうせならブロンドベイブにしろってんだ」 
翠星石は既に抜け殻のようだった。俯いたまま黙り込んでいる。 
と、目の前にズボンとパンツが降りてきた。 
見上げるとデュードが自分のモノを晒して今にも放尿しそうな体勢を取っていた。 
「きゃあ!な、な、な、なにしてるんですぁ!恥ずかしいもの見せるなですぅ!」 
真っ赤になった顔を手で覆う翠星石。そこへ頭から尿が降りかかる。 
「きゃあああ!汚いですぅ!臭いですぅ!は、吐くかも・・・」 
「元気になったじゃねえか。いい肥やしになるぜ〜へっへっへ」 
そう言うとデュードは電気を消し、狭い部屋を出て行った。 
「そうそう。逃げようとなんて考えるなよ。それは俺を怒らせるだけの意味のない行為だ」 
デュードはドア越しにそう告げると、その場を去った。 
絶望の淵に立たされる翠星石。彼女はこの後さらに酷い陵辱を受けるなどとは知る由もなかった。 

To Be Continued 

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