「はぁ…はぁはぁ……」 
 深夜2時、僕は自慰していた一体のドールを思いながら… 
 それと同時に罪悪感に襲われる、悪い事をしているのは自覚していた、だが僕の手は止まらない 
 「うぅ…あぁ! すぅ  すい      ……翠星石……………好きだ…」 
 「うっ!んんんんん!!」 

 何をやってるんだ僕は、どうして翠星石のこと考えてたんだ 
 あの性悪人形なんか…っく… 何であいつ人形なんだよ! 
 「ギィィ」 
 静寂の部屋に物音が響いた。 
 「なんだ?」 
 気のせいだったのだろうか… 
 僕が寝ようとした瞬間「ギィィ」と、また物音がした。 
 その物音がした方向を見ると、三つ並んでいる鞄の一つが少し開いていた。 

「まさかお前起きてたのか?」 

 唖然。 
 一番知られてはいけない人形に見らてしまった。 
  
 「いつから見てた?」 
 「最初からですぅ…」 
 「…その…ごめん…」 

 彼女は鞄を開けてこちらを潤んだ瞳で見つめていた 
 頬を紅色に染めて… 
  
 「ジュン…さっき言ってた事は本当ですぅか?」 
  
 少しの沈黙の後、僕は意を決して言った。 

 「あぁ…本当だ…僕は翠星石のことを想像して…」 
 パチン!! 
 「うぅ!」 (翠星石の平手打ちが炸裂、だがいつもより弱々しいかった) 
 「ひくっ このエロ野獣がですぅ ひくっ…」 

 宝石のようなオッドアイから涙がこぼれ落ちた。 
 泣いている…心が痛む、ズキズキする、それ以上泣かないで。 
 僕は何を思ったのか彼女を抱きしめていた…優しく…その繊細な身体を壊さないように 

 「私の事を思ってたなんて…嬉しいですぅ」 
 「え?翠星石お前…」 
 「この鈍ちん…翠星石はずっと前からジュンの事が…好きだったですぅ」 
  
 ぼそっと彼女がいった言葉に僕の脈が激しく打つ 
 かわいい…もう彼女が人形でも構わない、このまま愛したい 
 この手をずっと離したくない…離れたくない… 
  
 「好きだよ」 
  
 僕は彼女の耳元で優しく囁いた。 

*(何か夢中で書いてしまった…続けたいが眠い 
これ以上書いたら誤字の嵐になりそうだから寝ます。 おやすみなさい翠星石♪) 

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