午前0時、病院の一室で静かな寝息をたてている少女に優しい笑みを浮かべ
鏡に向かう1体の人形の姿があった。
水銀燈・・・ローゼンメイデンの第1ドール。
眠い目を擦りつつ、身だしなみを整えていた。
「眠いわぁ・・・」
気のゆるんだ自身の姿は他の誰にも見られたくはない。
長年顔を合わせている姉妹たちには尚更だ。
彼女は鏡に向かっている。
nのフィールドを経由して妹のところへ様子見に向かうのだ。
「今度はどこからお出まししようかしらぁ」
毎度物置の鏡から出てくるのはナンセンスと考えていた彼女は
冷たいnのフィールドに身をさらしつつ、出口を探していた。
次からエロ展開ですスミマセン
続きは明日書きます