「ふゅ……腰が痛いですぅ……ちょっと頑張りすぎたです…… 
 いいですか、ジュン。ジュンのがまたおっきくなったら、翠星石に言うですよ? 
 お前には特別に、翠星石のアソコを使わせてあげるです。 
 別に「ジュンのがキモチイイから」とか、「ジュンに抱いて欲しいから」とか 
 そういうんじゃないですぅ!!うぬぼれるんじゃあねえですよ!!!」 

 そんなことを叫びつつ、腰を押さえながら翠星石は鞄に入った……愛い奴。 
 翠星石は色気という点では真紅に敵わないけど、可愛らしさはダントツだなぁ。 
 そんなことを考えていたら…… 

「見ちゃった見ちゃったぁ……」 

 こ、この声は…… 

「翠星石と人間の、幼稚なセックス……」 

 パソコンのディスプレイに異変が……あいつが、出てくる…… 

「 み ぃ ち ゃ っ た ぁ 」 

 ゾロリと。水銀燈がクスクス笑いながら、現れた…… 
   
「な、何の用だ?真紅達ならもう寝たぞ」 

 とりあえず話を振ってみる。あああぁ、途轍もなくやな予感…… 
  
「別にぃ……今日はあの子達に用があって来たんじゃないわぁ……」 

 クスクス、クスクスクス 

「用が有るのは、あ・な・た 」 

 ぐわぁっと。水銀燈の顔が視界全体に広がり。 
 僕の意識はブラックアウトした…… 

 うーん。僕は眠りから覚めようとしていた。何か酷い目にあったような…… 
 とりあえず目を擦ろうと腕を動か…………ないっ?!? 
 一気に覚醒。 
 慌てて体を起こそうとするが、それもダメ。何故なら、僕は両手足を羽でベッドに縛り付けられていた。 

「やっとお目覚めぇ?」 

 その声の主を睨み付けようと首を巡らし、そして僕はお茶を噴き出した。いや茶なんて飲んでないはずなん 
だけど、気にしなーい! 
 小さな羽根をパタパタさせて浮かび、僕のことを見下ろしてるその姿。 
 全裸! 
 手を組み、人差し指を頬に当ててる水銀燈の、そのおっぱいは寄せて上げてることを割り引いてもじゅうぶ 
ん大きい。ぽよんぽよんと揺れる姿がリアルに想像できて、生唾を飲んでしまったよ。 
 軽く足を開いてるから、スジがもう丸見え。翠星石のそれはもう正しく「スジ」だったが、水銀燈のは違う。 
クリトリスが露出し、ヒラヒラが控えめにはみ出てるんだ。もうそこからは、大人の色気がたゆたってる。 
 それなのにそこは綺麗なピンク色!しかも控えめに毛が生えとる!!色は……銀色!!!!!!!! 
 翠星石に搾り取られてクタクタだったペニスが、カァーッと熱くなってきたよ……あ、因みに翠はパイパ(ry 

「ねぇ、人間?」 

 そう言いながら彼女はゆっくりと体を倒してくる。 

「私と……」 

 もう水平に近い。そしてそのまま降りてくる。小さな黒い羽根が、パタパタパタ。 

「契約しなぁい?」 

 体が、密着した。 
 そして、桜田ジュンに電撃奔る。 
 なんだ、この体?!凄い、凄い柔らかい!突きたてのお餅みたいに吸い付いてくる!!!  
 翠星石にも抱きつかれたけど、そんなの比じゃない!もう水銀燈体は一分の隙なく密着してるんだ。まるで 
軟体生物に絡まれてるみたいに。おっぱいはもう完全に形が変わっちゃってぷよんってしてて、その中心にあ 
るコロコロした乳首の存在が際立ってる。おま○こやその周辺の柔らかいお肉がぴったりと張り付いて来るん 
だ!お腹のサワサワした感触は、あの銀色のお毛毛に違いない! 
 もうこの感触は「心地よい」ってレベルを超越してる!僕の下半身に直撃だよぉ 

「聞いてるのぉ?契約しましょ、って言ってるのよぅ?」 

 ああぁ……エキゾチックな声に、もう脳みそが眩みそう…… 

「だ、だめ、だ!僕は、うちの3体の人形だって、迷惑なんだ!おまえとなんて……」 
「翠星石とあんな事してたのにぃ?説得力なぁい。ホント、お馬鹿さぁん」 

 っていうかね。もうこの声、ホントにヤバイ。耳にするだけでペニスがギンギンですよ! 

「でもぉ……あんな幼稚なのでいいのぉ?私と契約すれば、もっといいことしてあげられるわぁ」 
  
 指で僕の体をなぞり上げてきてます……ああっ……僕の乳首の周りをくるくる……おっぱいが、乳首が微妙 
にこすれてるぅ……したの毛が、サワサワ、サワサワ……首筋に甘い吐息が、ふぅぅー…… 

 騙されるな騙されるな。こいつと契約したらただじゃ済まない。こいつは力を吸い取るんだ。騙されるなジュ 
ン…… 
 念仏のように心で復唱。いや、ホントもう落ちそうです…… 

「だ、ダメだぁ……僕はぁ、お前となんかぁ……」 
「……ふぅん……」 

 少し考える仕草。 

「ま、それはとりあえずいいわぁ。それよりもぉ……フフフ」 

 僕の頬に手を添えて…… 

「大人のセックス……教えてあげる」 

水銀燈は僕の唇にその小さな唇を重ねてきた。そして、彼女の小さな舌が僕の口に差し込まれた。 
 いや、これキスだよねぇ?ただの。なに、なんなのこの快感。 
 水銀燈の舌が、僕の口の中をグチャグチャぐちょぐちょ掻きまわして来るんですが、その舌が凄い長いとい 
うか、長く感じます。歯茎とか歯の裏側をねっとりと。頬の内側をぬめっと。舌先はチロチロチロチロ。舌の 
下を、ジュプジュプ差し入れてきます。彼女の唾液はトロトロと注ぎ込まれて、僕は彼女の甘い蜜を飲み下し 
ました。 
 あれですか?真紅もそうだが、薔薇乙女は舌技の巧さは仕様か? 
  
 僕の舌を絡め取って、吸い上げてきた。舌がペニスなったかのような錯覚。吸ってる間も舌先をチュロチュ 
ロ舐めてくる。 
 その妙技に僕のペニスは触れられてもいないのにビクビクと脈打っていた。 

 チュポンと音を立てて僕の舌が水銀燈のお口から引き抜かれた。 

「んふっ……どう?って聞くまでもないわねぇ……」  

 脈打つ僕のペニスをみながら彼女は嘲りを含んだ笑みを浮かべた。その表情に、背筋がゾクッと。 
 ヤバイ。僕にはそんな属性はないはず。ないよな……ないよね……? 

「私ばっかり動くのもねぇ……」 

 そう言いながら彼女は体をずり上げてくる。まさか…… 

「水銀燈のぉ……おっぱい、吸ってぇ」  

 そう言って彼女は僕の口に、その大きなおっぱいを押し付けてきた。 
 凄い、柔らかい。僕は視界いっぱいに広がる双球にむしゃぶりついた。 
 もう何も考えることができない。ただ、無我夢中でそのしっとりとしたお餅を嘗め回す。 

「あぁん……そこじゃないわぁ。ここよ、こぉこっ」 

 そう言って水銀燈が体を少し動かすと。僕の唇にツンと乳首が触れた。僕はそれをパクリと口に含んだ。 

「んっ、そう、そこぉ。あっ!くすぐったぁい」 

 僕は唇でそれをはさみ、チューチューと吸っていた。もう何でかわからないくらい必死に吸った。興奮。そ 
れだけ。 
 最後にチュパッと強く吸い上げ、今度は大きく口を開いた。そして、吸い上げながらベロベロと嘗め回す。 

「あっ、はぁん……いいわぁ、上手よぉ……」 

 言いながら水銀燈は僕の頬を撫で、頭を抱え込むようにして、更に胸を押し付けてきた。 
 興奮のあまり僕は彼女の乳首に歯を立ててしまった。 

「あん!もう、そんなに強く噛んじゃだめぇ。女の子はもっと優しく扱いなさぁい。 
 ふふ、なぁんにも出てこないのに、必死になって。 
 可愛い子……そして、お馬鹿さぁん」 

 今度はハムハムと前歯で甘噛みする。歯の隙間からはみ出した乳首を舌先で舐める。 
 すると、ムクムクと乳首が硬くなっていくのを感じた。慌てて今度は舌で舐める。強く押し付け、確認する。 
 ああっ! 
 水銀燈の乳首が、勃起してる!!! 

「んぁっ……ああんっ……あなた、幼い顔して意外と…… 
 ねぇ、今度はこっちにおねがぁい」 

 そう言って水銀燈は僕の肩を押して乳首を遠ざけようとする。おっぱいが離れていく。 
僕は離れていこうとする乳首が惜しくて、強く吸った。チュー―――――っと言う音が響き、唇と乳首に微振 
動が起きる。おっぱいが形を変えて、伸びていく。 
そして、チュポンという音を立て、乳首は外れた。その拍子に乳首が跳ねてバウンドし、水銀燈のおっぱいが、 
たゆんたゆんと揺れた。 

「ぁあんっ!……はあぁっ!」 

 水銀燈がビクリと痙攣した。そして少し驚いた顔で僕の顔を見た。きっとその時僕は舌を突き出して、おも 
ちゃを取り上げられた子供のような顔をしていたんだと思う。 
 そんな僕に彼女は微笑み、反対側の乳首を押し付けてきた。 
 僕は喜悦と共にそのいやらしい乳首を口に含んだ…… 

 たっぷりと時間を掛けて両の乳首を愛撫したあと、僕を跨ぐように水銀燈は身を起こした。 

「ふふっ。もう、こぉんなにピンピン……」 
  
 そういいながら水銀燈は両の胸を捧げ持った。そして僕に見せつけるように、突き上げる。 
 白い御山から突き出るように乳首が硬く隆起している。そしてその乳首を親指と人差し指で挟み、クリクリ 
と擦った。 

「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」 

 僕はその光景を息も荒く見上げていた。もうペニスは痛いほどに張り詰めている。この体が自由なら、今に 
でも水銀燈を押し倒し、彼女のおま○こにペニスをぶちこんで荒々しく突っこみまくり、最奥の子宮に白濁液 
を吐き出して果てたことだろう。 

「まだ、だめよぉう。もっともっと我慢してぇ。 
 我慢すればするほど、出したときに気持ち良くなるんだからぁ。それに……」 

 僕の血走った目、そしてガチガチに堅くなり痙攣している肉竿を見ながら彼女はクスクス笑う。 

「それに、私の準備ができてないわぁ……ほぉら、ね」 

 ピラリと。水銀燈はヒダヒダを指でくつろげた。 
 そしてそのまま僕の顔に跨り、見せつける。 

「うふふ。こんなに近くで見たの、初めてでしょう? 
 水銀燈のおま○こ、もっとよくみてぇ……」  

 そう言いながら水銀燈は指に力を込めた。 
 皮が剥け、ピンと立ったクリトリス。 
 そして裂け目の下部に、おま○この、穴。 
 その穴がキュッと閉まって、また開いた。 

「ああっ!ぐぅあっ!」 

 僕は獣のように体を跳ね上げた。眼の前の淫らな花を貪ろうとするが、ベッドに縛られた体はあとほんの少 
しの所で届かない。せめて一舐めしようと舌を伸ばすが、それも届かない。 
   
「あははっ!そんなに焦らないでぇ!!ここにっ!あなたのおちんちんが挿入るのよぉ!!! 
 その前にしっかり濡らしてくださいなっ!!!!!ほらぁ!!!!!!!!」 

 僕の情けない行動を、水銀燈はえらくお気に召したらしい。凄絶なまでに淫蕩な嘲笑を浮かべ、水銀燈は腰 
を突き出した。 
 そして僕は、彼女のパクパクと蠢く穴に舌を突き入れていた。上唇でクリトリスを擽りながら。 

「あははははっ!上手、上手ぅ!あんっ!!ああん、奥から溢れてくるわぁ!!!」 

 僕は、舌を窄めて。水銀燈の奥から溢れる蜜をジュルジュル吸い取り、飲み下していた……   

「ふふっ。ねぇみてぇ、こんなにびしょびしょ……」 

 水銀燈のおま○こからは、ねっとりとした愛液と僕の唾液の混合液が溢れ、それが僕のペニスに糸を引きな 
がら垂れていく。下のお口が閉じたり開いたり。その度に愛液がタラリと垂れ、僕のペニスは跳ねる。水銀燈 
のおま○こも、僕のペニスも、完全に独立した一己の生物として、激しく疼いていた。 

「あぁん、水銀燈、もう我慢できなぁい……」 

 先走りと愛液と唾液。混ざり合い捏ねくり合って、僕は水銀燈の中に吸い込まれた。 
 意外なほど、あっさりと飲み込まれていく。翠星石の時とは比較できないくらいスムーズだった。違いとい 
えば、それは「深さ」。 

「ああっ……いい感じぃ……水銀燈のなかに、せぇんぶ入っちゃったぁ……」 

 翠星石には半分位しか入らなかったのに……見た目は殆ど同じ大きさなのに、僕は水銀燈の中に根元まで食 
らい込まれていた。そして、その事実に、僕のペニスは鋭く反応した。 

「んっ!はぁっ!……勝手に暴れないでぇ……」 

 あ、でも締め付けは翠星石の方が……そう思った瞬間。 

 キュッ!キュン、キュン、キュウウウウウッ!!! 

「うわあっ!な、なにこれぇっ!!!!!!」 

 水銀燈を見ると、彼女は微妙に腰を動かしていた。それは本当に僅かな動き。 

「ふぅっ!んっ……はぁっ…… 
 ねぇ……いま、翠星石と比べたでしょう……私が、あの子に負けるはず、ないじゃなぁい」 

 顔を少し高潮させた水銀燈がまた少し、腰を揺する。するとまた、水銀燈の膣壁が蠢きだした。 
 これはもう、凄いどころの騒ぎじゃない。柔らかい肉壁が寸分の隙間もなく密着して、根元から搾り上げて 
くる。全体を締め付け、引きずり込むように蠢動するかと思えば、カリ首だけをクイクイと包み込んできたり 
する。中に何か生き物を飼っているのではないかと疑いたくなるような、想像を絶する動きだ。これに比べた 
ら翠星石の穴なんて、ただ単にキツイだけだ……!!! 

「水銀燈のおま○こ、凄いでしょう?ほらっ、きゅってなるでしょぉ。 
 ふふっ、これで腰を振ったら、あなた、どうなっちゃうのぉ? 
 水銀燈、みてみたぁい」 
  
 そして、水銀燈は激しくグラインドをはじめた。 

「うぐ!くあぁぁっ!!水、銀とぅ!凄、ああああっ!」 
「あはっ!ねぇ、水銀燈の気持ちいい?! 
 あんっ!あなたのおちんちんっ、凄くいいわぁっ! 
 あああっ!中でビクッて!!!うごいてるぅっ!!!!」 
「気持ちい、いよぉ…っ!あがっ!!はぁぁっ!!!!!」 

 水銀燈のおま○こはただでさえ不規則に締め付けてくるが、更に腰が動くことによって僕のペニスは水銀燈 
の膣壁の色んな箇所をすりあげていた。柔らかい。凸凹してる。ザラザラ。襞。襞。襞。それらが渾然一体と 
なって僕のペニスを優しく、激しく、淫らに愛撫する! 
 でもそれは、まだ序の口だったんだ。 
 水銀燈はその動きを水平方向から、垂直方向に変えた。 
 おっぱいが上下に激しく揺れる姿は圧倒的で、弧を描くピンク色の乳首が悩ましい。でもそれはおまけに過ぎ 
なかった。まるでフェラチオで吸引されているかのように、水銀燈のおま○こは僕に食らい付いて来るんだ。 
彼女の腰が上に持ち上がると、ワンテンポ遅れて僕の腰も浮き上がろうとするんだ。それは即ちペニスとおま 
○こが真空状態を生み出すくらいに密着してるってことで。僕は吸い取られるようにおま○この中に先走りを 
放出していた。 

「はぁんっ!あう!いいわぁっ!!そこ、そこぉ!!!えぐってぇ、かきまわしてぇっ!!!!」 

 最初は小刻みにズンズンと動かしていた水銀燈は、もう夢中なのか大きく激しく動いていた。ゆっくりと上 
に上がるとき、ペニスが激しく吸引され、ヒダヒダが、離すまいと引き込むように蠢動する。ぬろーっとカリ 
首が露出するくらいまでゆっくりとこの刺激が続くんだ。そして、素早く水銀燈は腰を下ろす。ペニスの先端 
で勢いよく、彼女の膣壁のヒダヒダの一枚一枚を掻き分けるようにして。そして最奥まで達すると、水銀燈は 
激しく愛液をしぶかせる。ペニスの先端でそれを感じるんだ。カリがザラザラしたところを擦ると、僕も水銀 
燈も激しく感じてしまった。 
 結合部からは愛液と先走りが漏れてジュポっ、グチャっと淫らな水音を奏で、点々とシーツに飛び散る。水 
銀燈は体を倒し、僕の鳩尾にたっぷりとしたおっぱいを乗せた。そしてそのままスライドする。コリコリの乳 
首が腹部で擦れ、ペニスが角度を変えて膣壁を抉りあげる。 

「はぁん……ねぇ、水銀燈のおま○こ気持ちいい?」 
「ああっ!!すごいよぉ!!!」 
「出したい?水銀燈のおま○こに、出したい?」 
「出したい!!!出したいですぅ!!!!」 

 水銀燈が僕の乳首を舐めまわす。 

「はあぁ……、もう私、イッちゃいそう……私のどこに、何をだしたいのぉ?水銀燈におしえてぇ」 

 そう言いながら彼女は腰を動かした。そして僕のペニスは全体を余すことなく締め上げられて、更に奥へと 
引き込まれる。膣壁が、襞が、僕をしごき上げる。水銀燈もイきそうだ。その時の彼女の膣はどんな動きをす 
るんだろう? 

「射精、したい!!!おま○この、中に!!!!!!精、液出したいですっ!!!!!!」 

 僕はそう叫んだ。この生殺しのような快楽の前にはプライドも人格も何もかもが敵わない。崩壊した僕の、 
ペニスが震える。もう、出るっ!!! 

「……ふぅーん……でもぉ…… 
 だぁめっ」 

 そう言いながら。 
 水銀燈は膣の動きを止め。 
 僕のペニスを引き抜いてしまった……引き抜いたその瞬間。ワインのコルクを抜いた時の音を100倍やらしく 
したような音が響き、彼女のおま○この特殊さが垣間見えた。 

「な、なんでぇ!!?!?!??」 

 ペニスはそっくり返ってこれ以上ないくらいに跳ね上がる。跳ねながら先走りを撒き散らす。僕は狂ったよ 
うに叫んでいた。 

「マスターでもない人間をイカせてあげる義理なんてぇ、私にはないのぉ。おばぁかさぁん…… 
 でもぉ……あなたが、ジュンが、ミーディアムになってくれたらぁ…… 
 その時は、水銀燈のおま○この奥に、ぜぇんぶ出させてあげる…… 
 あなたの何もかも、全てを受け止めて、逝かせてあげるわぁ……」 

 そう言う水銀燈の顔は、判り易い位に悪意に満ちていて。それでいて破滅的に淫乱な、スケベで、いやらし 
い笑みだった。拒否なんて、出来るわけ、ないっ!!!!!! 

「なるっ!!!!なるからぁっ!!!!!頼むから、もう、出させてくれぇ!!!!!!」 

 そうして僕の指輪は、また一回り巨大になった。 

「あなただけ逝くのなんて、水銀燈つまんないぃ。おもしろくなぁい…… 
 水銀燈を、獣みたいに後から突いてぇ……私を逝かせてぇ…… 
  最 後 くらい、あなたが好きに動いていいからぁ」 
  
 水銀燈は僕の足の間に、お尻を見せつけるように四つん這いになる。そして淫らにお尻を振った。塗れそぼ 
るおまん○こはパクパクと開閉し、愛液を振りまいた。 
 僕は、跳ね起きた。戒めはすでに解かれている。ガッシリと彼女の腰を掴む。そして反り返ったペニスを押 
し下げた。ついでに二、三度しごくと、ビュクビュクと先走りが吹き出て水銀燈のお尻に掛かった。 
 僕は期待してる。あれだけの締め技を誇るこの膣穴に、好きなように、欲望の赴くままに抜き差ししたら、 
どれほど気持ちいいのか。 

「やぁん!焦らさないでぇ。はやくはやくぅ!!!」 

 急かす水銀燈のおま○こから、ゴプッと愛液が流れ出した。その瞬間。僕は水銀燈のおま○こに、ペニスを 
突き立てた。 

「あっ!!!はぁぁあぁ!!!!凄、ああうっ!!!くあぁぁっ!!!!」 

 もう手加減も何もない。小振りなお尻を鷲づかみ、カリ首が見えるギリギリまで素早く引き抜く。そして、 
おま○こを拡張するように亀頭を膣襞に擦り付けながら、一気に突き上げる。  
 僕の反りあがったペニスがおま○この最奥を抉りあげる度にパンッと音が響き、水銀燈の背中もペニスのよ 
うに反りあがった。おっぱいも、跳ね上がってブルンブルンと揺れている。 

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ! 

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あああああっ!」 

 お腹に手を回し、同じように何度も突き上げる。そしてあることに気が付いた。突きあげる度に、水銀燈の 
お腹の一部がポコッと膨らむのだ。考えてみれば、こんな小さな体に僕のペニスが完全に埋没しているんだ。 
そうなるのが必然なら。僕がそこを強く撫で回すのも、必然。 

「――――――っ!!!!! 
 だめぇ!!そこ、だ、めっ!!かふっ!!!あがぁっ!!!!!!ぐあああああああっ!!!!!!!」 

 おま○こが絞り上げるような動きに変わる。蠢動が忙しなくなり、締め付ける力が一突き毎に強くなる。 
 僕はお腹を強く押しながら、腰を小刻みに、激しく突き上げた。手の平に、ペニスの感触がはっきり判るほ 
ど強く、強く、強く。 

パンパンパパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パァンっ! 

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あああああん!!!イク、イクぅ!!!!!」 

 おっぱいがプルプルプルプル小刻みに揺れるのを見て、ペニスが、横合いからひっ叩かれたのように激しく 
脈動した。 
 僕も、もう、限界。手を伸ばし、左手で水銀燈の二の腕を、右手で漆黒の翼を掴む。そしてそれを手綱のよ 
うに引き寄せて、最後の突き上げを行う。 
 もう、水銀燈のおま○この奥の奥まで、精液で満たすことしか考えられない。 
  
 ぼくは モウ 獣 ダ  

「ひあっ!羽、だめ、えふ、っく、イク!!あっ!!!またイクっ!!!!あああああっ!!!!! 
 いっちゃうぅぅっ!!!!ああん、あんあんあんっ!!!!!ま、またぁっ!!!! 
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」 

 ビュウ――――――っ!!! 

 最奥へ。精液が迸る。 

 ビュッビュッビュッビュッビュッビュッ!!!! 

「だめぇ!水銀燈くるっちゃうぅ!!!!おああっ!!!! 
 イクッ!イクッ!イクッ!イクッ! 
  
 いっくううぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 

 ビュビュビュっ!!ビュッビュウウ!!ビュブッ!!!! 

 射精が止まらない。全ては水銀燈の中に吸い込まれていく。ペニスに迸りを感じた。それは、快感のあまり 
水銀燈がもらした潮だった。それが、ベチャベチャとシーツにこぼれ、シミをつくっていく。手を離すと、水 
銀燈はベッドに突っ伏した。腰を高々と上げるようにして。そして僕は容赦なくその上に覆いかぶさるように、 
水銀燈の中に精液を注ぎこむ。水銀燈は、精液が噴出するたびに「はふっ……ふあぁ……」と喘ぎをもらし、 
涙と涎を垂れ流しながら、恍惚とした笑みを浮かべていた。 
  
 最初の射精からしばらくたって。限界がきたのかもしれない。僕の精液を余さず飲み込んでいた筈のおま○ 
こは、ついに満たされた。ビュプっ!ビュプっ!と、精液が逆流して溢れ出してきたのだ。密着した僕のお腹 
と水銀燈のお尻の隙間から、精液が噴き出す。僕の射精は最初の頃の勢いを失っていない。それはとても異常 
なことだと気付くことは、獣の僕には出来なかった。仮に気づけたとしても、何もかも、全てが手遅れだったんだ。 

 ゆっくりと。水銀燈の腰が離れていく。肉竿が徐々に露出していく。カリ首が僅かに引っかかったが、それ 
もあっさりと引き抜かれてしまった。抜けた瞬間ペニスが跳ね上がり、水銀燈のお尻から背中、そして後頭部 
に精液を撒き散らした。 

「はぁん……まだまだ、元気ねぇ」 

 僕は中腰のまま、動くことが出来なかった。唯一ペニスだけが脈動し、精液を吐き出し続けている。 
 水銀燈ゆっくりとこちらに向き直った。その顔に精液が直撃する。それを受けて尚、彼女は魔女のような笑 
みを浮かべた。 

「ああん……だめぇ、もっとちょうだぁい……」 

 あーんっ、と。水銀燈が口を開く。僕の精液は寸文の狂いもなく、一直線に彼女口に飛んだ。 
 んぐっ、んぐっとそれを飲み干す。彼女が口をあけている時精液は口の中に飛沫上げるが、飲み込んでいる時 
は顔中に飛び散っていた。 
 白い肌を更に精液で白く染めながら、水銀燈はおっぱいを揉みしだき、指でおま○こをクチュクチュと弄くった。 

「はっ!ああっ!!……美味しい……おいしいわぁ……もっともっと、水銀燈のお口にだしてぇ……」 

 その言葉にペニスが反応する。 

 ビュビュッ!ビュッ! 

 迸って、口の中に流れ込む。ようやく射精が放物線を描き、水銀燈おっぱいに、お腹に飛び散りだしたとき、 
水銀燈はおもむろに手を伸ばした。その繊細な銀髪を指に絡めながら。 
 そして僕のペニスに手を掛け、扱いた。 

「やぁん……まだまだ足りなぁい……あなたの全てを、私にちょうだい…… 
 ねぇっ?マスタァ……あなたの精も、生も。 
  
 ぜぇーんぶ 

  水銀燈が、受け止めて あ・げ・る 」 

 僕はその時、心臓の音を聞いていた。 

 ドクンッドクンッと脈打っていた心臓。 

 ペニスからは、いつの間にか、赤い液体が飛び散っていた。 

トクン……トクン…… 

 全身を真っ白に。真っ赤に染める、少女。白い肌に、赤い色は丁度いいアクセント。 
 彼女に赤はよく似合う。きっと真紅よりも。 

ト…ク…ッ……ト……ク…………… 

 水銀燈が、狂ったように、笑ってる。銀色の髪を、真っ赤に染めて。  
  
……ト…………………………… 

 ブツン 

 僕の意識は、テレビのスイッチを切ったかのように真っ暗になって、途切れた…… 

「きゃっ!何これぇ、んグっ!!……ゲホっ!ゴホッ……えっ?うそぉ……まさか……」 

……??? 

「うぐっ!!!!はおぉぉぉぉっ!!!!!!!」 

 完璧。完璧なまでに、射精してる!現在進行形で!!!! 
 もうこの一回で一週間分全部出そうな勢いだよぉっ!!!!!!! 
 あああああああああああああっ!!!!!! 

 僕は妄想から復帰し薄目でペニスを見下ろした。激しく脈打つそれは妄想どおりに精液を噴き上げてる。 
 左手に持っていたティッシュの束はクシャクシャ且つ手汗でベチャベチャだ。 
 それにしても凄い勢いだよ。だいぶ収まってきたけど、まだ吹き出てるもん。 
  
『水銀燈に色々手解きされて、愚息がイク。ついでに命も逝く』 
  
 という妄想。 
 これはもう、完璧にGJ!!!!!!! 
  
 さて、僕のペニスも漸く収まってきた。まだ出てるけど。 
 朝日が昇ってる。スズメがチュンチュン鳴いている。それよりも。 
  
 あああっ……パソコンが……ディスプレイはまぁ、拭けばいいか……キーボードは…… 
 廃棄、だよなぁ……カバー掛けときゃよかったなぁ…… 

 そんなことを思いながら僕は顔を上げた。そして、唖然とした。 

 ディスプレイから。 
 上半身だけをはみださせて。 
 目で見える範囲の殆どを。 
  
 精液で真っ白に染めた 

 水銀燈 
  
 が。 
  
 そこに、いた。 
  
 唖然茫然とした表情の彼女。黒いカチューシャだかヘアバンドだかにベットリ。銀髪はノリで固めたみたい。 
ちらりと覗く鎖骨はもちろん、黒いドレスにも点々と、そして筋の様に。多分胸元の白いヒラヒラの中にも飛 
び込んでる。 
 何より、顔。前髪から垂れたのが、おでこに。つんとした鼻に、横一文字にビチャーッと。頬にもべチャッと。 
んで、ポカーンと開いた唇の端から一筋、プルップルに濃いのがドロリと垂れてる。 

 僕はよほど吃驚したらしい。最後の最後に精巣に溜まっていた精液。最後の一撃が、ビュッと飛び出て。 
 彼女の頬に掛かった。 

 そして 時は 動き出す 

「……ふぇっ……」 

「……ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ……!」 

 水銀燈は、情けない声を上げ、泣き出してしまった。 

「朝からうるさいのだわ。一体何が起k……」 
「朝からうるさいですぅ。一体何が起k……」 

 水銀燈はしゃくりあげて泣いている……真紅にしがみついて。 
 フリーズした真紅の胸に飛び込んだのだ……精液も拭かずに。 

「真、紅ぅ、わ、わた、穢さっ、れ、うぐっ、ひぐぅっ!うっうっ!ジャン、っク…… 
 ……ジャンク……うぐっ!う―――っ!ぁううううううううううううううううううっ……!」 

「わかった、わかったから、少し離れるのだわ!ちょっと!そんなに引っ付かないで!!!」 

「とりあえず二人ともお風呂に入りやがれですぅ! 
 こんなに臭くちゃ、ジャンク以下でs……あっ!!!!」 

「……っ! 
 ……うわあああああああああああああああああああああんっ!」 

 真紅と翠星石が無言で僕を睨み付ける。 
 視線で人が殺せたら!!!って感じだ。 
 明日の朝日は拝めそうにもない。 
 水銀燈の泣き声をBGMに、僕は朝日を見上げた。 

「……黄色いな……」 

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これにて終了です。 
蒼とか雛とか金とか期待した人、ごめんなさい 

俺 は 水 銀 党 員 で す 。 鯨 肉 が 大 好 き な ん で す  
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