銀様祭り参加!!!
此度は「ジュン・・もっと私を抱いて?」
なんとなくなサブタイトルなんですけどねw
(ていうかツンデレの見本がなごみってどう言う訳よw)
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「ジュン・・もっと、私を抱いて?」
「あー夏休みもあと少しだな・・ギリギリで学校には復帰できそうか」
今までの引きこもり生活を止め、学校に復帰する事を決意したジュン
「え?ジュン・・何処かに・・行ってしまうの?」
水銀燈が悲しそうな目で見つめてくる・・可愛すぎる
「な!泣くなよ!何処にも水銀燈を置いて行くもんか!」
「もぉ・・心配するじゃない・・」
椅子に座っているジュンを後ろから抱きつく
「やれやれ・・一息入れるかぁ・・ふぁぁーあ」
背伸びをして、小休止を始める
「あ?休憩?待っててジュン、今お茶を淹れて来るわ」
真紅や翠星石と全く正反対で、人を使いっ走りにしない水銀燈・・一番一途なのは彼女であろう
「お?別にいいぞ?そんなに気を使わなくて」
「嫌よ、ジュンが嬉しければ、私も嬉しいんだもの・・それにジュンの喜ぶ顔が見たいから」
激しく感激的な言葉で涙がでそうだ
「水銀燈・・ありがとうな」
若干顔を染め礼を言う・・彼とて恥ずかしいのだ
「ふっふっふふーん・・待ってってジュン・・私が腕によりをかけてお茶を淹れてくるわぁ」
別にお茶でそこまで張り切る必要性も薄いが、彼女にとってそれが至福なのである
だが、唯一彼女の機嫌を損ねる問題が居間にいる
「ふふっふーん・・あらぁ?真紅?まだこの家にいたのぉ?」
「う!五月蝿いわね!本来なら、貴女が出て行くべきなのだわ!」
「そうですぅ!この泥棒猫!!」
ジュンを寝取られ大変不機嫌な二体・・そもそもジュンはこの2体に初めっから興味などなかったのだ
「うふふ・・そんなに怒っちゃだめよぉ?真紅、それに私はジュンの為にお茶を淹れる大切な用事が有るの手間取らせないでくれるかしらぁ?」
「さ!最初に振ったのは貴女なのだわ!」
「チビ人間はテメェなんぞの、ヘドロのようなお茶なんて飲まないですよぉ!」
嫉妬心剥き出しの翠星石は言いたい放題である
「あらぁ?じゃぁ貴方達もお茶でも淹れてみたらぁ?私と勝負しましょぅ」
「いいわ!力の差をみせてあげるわ!」
「覚悟しやがれですぅ!!!」
ジュン争奪バトル第一回戦「お茶淹れ合戦」水銀燈VS真紅&翠星石
「騒がしいと思えば・・この有様か・・」
当たり前のようにジュンはその試合の一部始終を見守る
銀様ブース
「勿論・・愛情に勝る調味料なんてないわぁ・・うふふ・・」
使用原料:茶葉・アルカリイオン水・愛(何)
赤い奴ブース
「なんなの!この扱いの違いは!いいわ・・私が直々にお茶を淹れてやるのだわ!」
使用原料:紅茶葉・塩(当然間違えた)・水道水・酢・愛(っぽいもの)
翠の奴ブース
「そうですねぇ・・やっぱり翠星石が作るですからぁ・・翠星石らしいお茶にするですぅ」
使用原料:茶葉・水道水・その他数十種類
全員のお茶が揃った所でジュン争奪戦の始まりである!!
「それでわぁ、ただ今より第一回ジュン君争奪バトルを開始します、司会は勿論私、桜田のりです」
「聞いてねぇよ」
ジュンをリビングに呼び壮絶なバトルの幕開けである・・いつの間にか愛エプ風の得点盤まで据えて・・
「ドンドンパフパフ〜真紅〜翠星石がんばるのぉ!!」
「それでは、先ずはトップバッター、水銀燈ちゃんからどうぞ!!」
「あんたから、ちゃん付けされる覚え無いんだけど?はい・・ジュン・・召し上がれ」
「相変わらず厳しいです・・」
目の前には当然市販と同じようなお茶が出される
「どれどれ・・んん!?美味しい・・熱さも、丁度いい・・凄いな」
「うふふ・・ありがとうジュン」
「高評価の模様です・・続いて真紅ちゃん!」
目の前には明らかにお茶でない色の液体が提出される
「待て、お茶だろ?これ紅茶葉だよな?」
「黙ってお飲み!」
「おぉっと!真紅ちゃんが大胆行動です!」
紅茶と・・塩・・と酸っぱいし・・早い話マズイ
「あぐぅ!?あ!熱い!!ヤケドするだろぉ!!」
「あ・・熱すぎたかしら?」
「当然だ!!」
当然のごとく低評価である
「お次は・・おっと!フライングです!」
「翠星石が淹れてやったですからとっとと飲みやがれですぅ!!」
無残にも不気味な液体がジュンの口に注がれる・・
「うぐわぁ!!!?なんだこれ!?タンマ!うえぇぇ!!」
「あっと!EtiquetteTimeの模様です!!」
秒殺KOでトイレ直行・・試合時間僅か3秒、ジュン曰く「工業排水の味」
「あーらぁ、やっぱり気取っても所詮はその程度・・笑っちゃうわぁ」
「ま!まだよ!まだ第一回戦を落としただけなのだわ!」
「そ!そうです!ぐ!ぐーせん上手く行かなかったのですぅ!」
負けじと第二回戦を申し出る二体
「もう勝負ついてねぇか?まぁいいか」
「それよりジュンくぅん・・得点は?」
「一々つけるのかぁ?そうだな・・こうで・・こうで・・これくらいか?」
水銀燈90点・真紅-15点・翠星石-53点(ゴミ)
水銀燈はともかくとして、両名は得点台に無い為ジュンが殴り書きで点数を書いた紙を用意したのだ
「あらぁ・・もう勝負ついたじゃなぁい?諦めたらぁ?真紅ぅ?」
「っく・・つ!次は・・知識での勝負なのだわ!」
「そ!そうです!テメェみたいな暇人が知識人なわけが・・って!真紅が有利じゃないですかぁ!」
一応は同盟関係だが、ジュンを巡っては話が違う
「ではでは、第二回戦!クイズ大会!」
「僕が問題を出すからな・・一問10点最高50点の5問形式だな、但し不正解の場合は無能度に合わせて減点するからな」
「そうねぇ・・そうじゃなきゃ面白くないわぁ」
「受けてたってやるですぅ!!」
第一問「昔話金太郎で、金太郎と熊は何を取った?」
銀様A:すもう 真紅A:相模(気取って漢字で書いてる)-10 翠星石A:プリクラ? -40
第二問「オーストラリアに生息するコアラって何しか食わない?」
銀様A:ユーカリのは 真紅A:笹-20 翠星石A:ちょっと固めの固ヤキソバ-60
第三問「オーストラリアの首都ってどこだ?」
銀様A:キャンベラ 真紅A:カンガルー市-70 翠星石A:エアーズロック!-100
第四問「大きな帆を立ててー貴方の手を引いてー荒れ狂う波に揉まれ貴方とー○○になりたいー何になりたいんだ?」
銀様A:風 真紅A:インフルエンザ?-150 翠星石A:金に目がないー?-2万
第5問「聖徳太子が定めたとされる冠位十二冠位だが、何を被って身分を表した?
銀様A:帽子 真紅A:ポリバケツ?-500 翠星石A:絶対小野妹子とかいう野郎ですぅ!-8万
「わ・・笑い死ぬ・・んぷぷぷ・・」
「はぁい・・えぇと・・水銀燈ちゃんが50点でダントツトップねぇ」
当たり前と言えば当たり前
「当然よねぇ・・全部常識問題じゃなぁい、あらぁ?真紅たち間違えたの?おバカさぁん」
「け!ケアルスミスなのだわ!!!」
「ちょ!ちょっと知っていない事だったのですよぉ!」
まだ諦めない二体だが・・
「もういい、真紅・翠星石」
「ジュン!判ってくれたのね!」
「よ!ようやく私たちの良さが判ったですかぁ!?」
慈悲の目で二体を見てやる
「僕は水銀燈が一番好きだ、おまえら静かにしてろ」
「orz」
「笑っちゃうわぁ!あれだけ勢を張っておいてこの有様ですものねぇ!ジュン・・行きましょう」
「そうだな」
以前まで真紅の勝手な指定席だった腕に乗り二階に帰る一人と一体
「ねぇ・・ジュン?」
「ん?なんだ?」
二人だけの時間・・八釜しい2体が静まようやくゆっくり出来る
「うんうん・・なんでもないわ・・ジュンの声が聞きたかったの」
「水銀燈・・か・・可愛い奴」
また、水銀燈の頭を撫でてやる・・最近癖になってきた
「あ・・ジュン?ジュンの・・熱いのが・・お・・お尻に当たってるわ」
「ぬぁ!?し・・仕方ないだろ・・水銀燈が可愛いもんだから・・」
流石にジュンも気恥ずかしいのだ
「ジュン・・私を・・抱いて?」
「だ・・抱いてるじゃないか・・」
ベットにすわり股を開いて、その上に水銀燈を乗せる格好だ
「ジュン・・ごめんね?夢の中でしか・・ジュンと・・」
「言うな、好き同士なんだからそれでいいだろ?」
二人は夢を見る為昼寝を始めた
「水銀燈・・水銀燈・・」
「ん・・ジュン・・ジュン・・」
二人は先ず深いキスをする・・ここでしかできないような深く長いキス・・誰にも邪魔されない世界だから・・
「ジュン・・御免なさい・・ここでしか・・貴方を受け入れられなくて・・」
「そ・・それでもいいじゃないか・・それでも・・」
自分が人形であることを痛感する、この世界でなければ水銀燈はジュンを受け入れる事が出来ないのだ
「ねぇ・・ジュン・・一杯・・抱きしめて?」
「あ・・あぁ・・」
人形である彼女の身を考え、力加減をして抱いてやる・・温かく温もりが伝わってくる
「ジュン・・温かい・・ジュン、して?」
「う・・水銀燈!」
半ば押し倒す格好になったが水銀燈は抵抗しない
「もぅ・・こんなに濡らしてるのか?Hになったなぁ・・」
「やぁ・・Hにしたのはジュンでしょぉ・・お・・お願い・・早くぅ」
確かにどちらも準備万端といった様子であるが前戯は必要だ
「焦るなよ、時間はあるんだし・・濡れ濡れだな・・指が簡単に入った」
「あ・・やぁ・・ソコ・・ソコいいのぉ・・ジュン・・ふぁぁん」
解れた膣をそれ以上解す必要は無いのだが・・弄りたいのだ
「こんなに・・濡れてるなら・・吸ってやらなきゃな・・ンジュ・・ジュ!ジュ!」
淫猥な音を立てて水銀燈の愛液を吸うジュン
「ひゃ!そんな・・す・・吸っちゃぁ・・あん・・もぉ・・」
「止まらないな、これじゃ埒があかないか・・い!いれるからな!」
彼も早く水銀燈と合体したくて堪らないのだ、前戯を程ほどにして本番に移る
「いいわよ・・ジュンを・・一杯・・あ!ジュンのが・・ふぁぁぁ・・んあぁん!」
「一番・・奥まで・・入ったな・・判るか?」
「わ・・判るわよぉ・・ねぇ・・動いて?」
愛のある正常位のため、ジュンが主導で動かない事にはどうにもならない
「判ってるよ・・ん・・・水銀燈・・」
「ん・・チュ・・ジュン・・ジュン、い・・いぃのぉ、ジュン」
何度か唇を重ね、お互いの思いを確かめあう
「水銀燈・・好きだ!絶対・・離さないからな!!」
「う!うん!ジュン・・ジュン・・ジュンの・・傍に置いてぇ!」
早くも射精感が迫っているが・・ここは夢の中で望めば何度でも射精が可能だし、射精を我慢する事も可能である
「水銀燈!イク!イクぞぉぉぉ!!」
「あぁ!ジュン!わ!私も・・も・・もぉ・・駄目ぇ・・ジュン!!!」
お互い同時に果てた・・とりあえず一回
「あぁ・・ジュンの・・精液が・・私のお腹の中に一杯・・入ってきてるの・・」
「水銀燈・・チュ・・まだまだ、一杯しような?」
「うん・・ジュン・・一杯して?」
その後何度も何度も互いを貪りあい、愛し合った
「あぁ・・ジュン・・流石に・・疲れたわ・・」
「そ・・そうだな・・10回も・・しちまったもんな・・」
出せるのは無限大でも体力は無限大ではないのだ
「ねぇ・・ジュン?」
「ん?何だよ」
「学校って所から早く帰ってきてね?」
「あー用事がなければ・・水銀燈の為に早く帰るよ」
「えへへ・・ジュン・・んちゅ」
「水銀燈・・」
互いに呼び合い、再びキスをする
嫌だが3日後には夏休みも終わり、学校が始まる・・残り3日!3日もあるんじゃないか!
「な・・水銀燈?」
「え?なぁに?ジュン?」
「3日だけだけど・・一杯可愛がってやるからな・・」
自分が出来る精一杯の努力がソレである
「え!?ジュン・・ありがとう」
「それはこっちの台詞だよ」
二度目となるが彼から見れば命令ばかりする出来損ないの人形と彼女は違うのだ
「ジュン・・大好きよ・・ジュン」
「………ぼ・・僕もだよ」
何の恥じらいも無く「大好き」と言われこちらが赤面してしまう
残り3日・・水銀燈を可愛がってやらねば
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うわ!?エロ少ないな!?はしょりすぎたか!?
まぁ次回は「ジュン・・お腹が熱いの・・貴方が欲しいの・・」
今度こそエロ分大量補給しまつw
絶対に期待しないで下さい、だって投げっぱなしですから