どうしてこんな事になってしまったのだろうか。 
ジュンは今の状況をもう一度考える。 
今日はいつものように勉強のため図書館に向かっていた。 
道には連日の雨のせいでいくつもの水たまりができていた。 
人通りの少ない道に出た時である。 
「――かわいそう」 
声が聞こえた。ん?と振り向くジュンだったのだが 
そこには誰もいない。 
気のせいかと思い前を見た瞬間 
謎の光に包まれ意識を失ったのだった。 

気付いたらジュンは何もない学校の教室の真ん中で 
イスに座らされていた。 
手は後ろで拘束されていた。紐ではなく水晶の手錠という形で。 
同じく自分の足もイスの足も、地面から発生した水晶によって固定されていた。 
「な…何だよコレ…」 
暴れようとしても案の定ビクともしなかった。 
そして再び声が聞こえる。 
「かわいそう」 
目の前に現れたのは眼帯をした紫の少女。 
「お…お前は…」 
「あなたはかわいそう」 
紫の少女、薔薇水晶はゆっくりとジュンに近づいてくる。 
「やめろ!来るなぁ!!」 
「真紅のミーディアム…」 
そしてその唇をジュンの唇と重ねる。 
「!!何を」 
「真紅達が居るせいでアナタはロクに欲望を吐き出せない」 

ギクリとした。 
確かにジュンは真紅達が来てからというもの 
そういう事に関してはかなり気を使うようになっていた。 
正直かなり溜まっていた。 
「…だから私が解消します」 
何だって?と聞き返すより早く薔薇水晶はズボンを脱がしていた。 
そこにはジュンの分身が半勃ちになっていた。 
「…なっ…あっ…」 
先程のキスで反応してしまったこと、またそれを見られたことにより 
ジュンは真っ赤になる。 
「こんなにも苦しんでいる…」 
一方の薔薇水晶はジュンの事などお構いなしである。 
ジュンのソレをまじまじと見つめ…… 

パクッ 

いきなりくわえた。 
「なっはああぁあっ!?!」 
突然の出来事に驚愕と脳髄を駆け巡る激しい快楽で 
ジュンは奇妙な絶叫をあげた。 
「…ふふに、らふにひてはへまふ(すぐに楽にしてあげます)」 
くわえたままの薔薇水晶はそういうと頭をゆっくりと動かし始めた。 
「なっ…ダメ、だ…止め……ろうっ!?」 
否定の言葉を紡ぐ前に薔薇水晶はジュンのモノを 
思いっきり吸い上げる。 
自分で慰めるのとは違う感覚に理性が飛んでしまうジュン。 
大きく脈打ち薔薇水晶の口内に放出してしまう。 
あまりの量にくわえた口から一筋白い粘性の液体が流れる。 
「はぁはぁ」 

息を荒げるジュン。 
「すごい…これがミーディアムの力…」 
薔薇水晶はうっとりと自分の体を見回す。 
先程のジュンの精を取り込むことで自分に驚く程の力が 
みなぎってきた。 
(これは予想以上…) 
薔薇水晶の狙いは真紅のミーディアムから力を奪うことだった。 
他にも方法はあったのだがコレが一番手っとり早く効率的だったのだ。 
それにくわえて 
(最近、お父様は仕事ばかりで私に構って下さらない) 
これは子供じみた当て付けであり 
また自身の欲求不満の解消でもあった。 
「まだまだこんなモノではないのでしょう?」 
薔薇水晶の不適な笑み。それに呼応するかのように 
再び立ち上がるジュン二号。 
「なっ!?」 
「今度はコチラで頂きましょう」 
薔薇水晶はドレスを捲り上げ下着を取った。 
その秘部は既に濡れていた。 
ゆっくりとジュンの膝の上に跨る。彼の自身を自分の花弁にあてがう。 
「やめろ…やめてくれ…」 
弱々しいミーディアムの声。当然、薔薇水晶は無視した。 
そして一気に体を沈める。 
スブブとジュンのモノが薔薇水晶に飲み込まれる。 
「……ぅ…ん……」 
薔薇水晶は僅かに喘ぎ、しばし一体となった感覚を味わう。 

やがて思い出したかのように体を上下に動かし出す。 
動く度にジュクジュクと淫らな水音が 
ジュンの情けない喘ぎと共に聞こえてくる。 
薔薇水晶は何時の間にか行為に夢中になっていた。 
当初の目的も忘れ、ひたすらに腰を振り下ろす。 
ジュンをひたすらに攻め立てる。 
 ジュンはジュンで薔薇水晶の締め付けに必死に耐えていた。 
最後の悪足掻きのつもりだったが、呆気なく限界を迎える。 
「さぁ私に吐き出して……」 
薔薇水晶が潤んだ瞳でそう言って唇を重ねた。そして最奥部で締め付けが 
より一層キツくなる。 
「うわあっ」 
どくん、と脈打ち再び精を注ぐジュン。何度も薔薇水晶の 
中で放出してしまった。 
「も…ダメ、だ…」 
意識が飛びそうなジュンだったが 
「…まだ足りない」 
薔薇水晶が眼を見開くとジュンの分身はまた元気になった。 
「んなっ!?なんで…」 
驚愕するジュン。 
「ここは私の作ったフィールド。私が少し念じれば 
アナタはいくらでも元気になる」 
そう言うとまたジュンに腰を打ち付け始める薔薇水晶。 
「ふっ、はっ、あっ…」 
耳元で囁かれる小さな喘ぎを最後にジュンの意識は 
闇に墜ちていった。 

終わり 

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超ダメダメ展開でゴメンナサイ 

もう一度原作とアニメ見直すかな… 

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