投下します 
もしも薔薇乙女(+1)とジュンが契約していたら 

みんなが契約している必然性ありませんが 
エロもあっさりですが 
どうぞ 

(いつからここは託児所に……) 
ジュンは思う。 
「ジュン!あーん」 
膝の上では雛苺が苺大福を無理やり口に押しつけ、 
「ジュン!お茶菓子が切れたです。さっさと持って来やがれです」 
翠星石が隣で文句を言い、 
「ジュン君!お茶もお願いするよ」 
反対側で蒼星石が言い、 
「ジュン!こぉんなおばかさん達ほっといて 
二人でどこかにでかけましょお」 
水銀燈が後ろから抱きつき、 
「カ、カナが楽してズルしてジュンを頂きかしら!」 
金糸雀が右足にへばり付き、 
「…………」 
薔薇水晶が無言で左足にくっついて、 
「マスター。共にnのフィールドで愛を語らいましょう」 
パソコンからは白い荊が伸びてきた。 
そして、 
「ジュン!紅茶を「いい加減にしろぉ!!!」 
ベッドに腰掛ける真紅が言いかけた所でジュンがブチ切れた。 

気付いたら契約の指輪は指輪というより 
(鎧のような…) 
とても人前に見せれるような物ではなくなっていた。 
(これでどうやって学校へ行けと…) 
そんな悩みを知ってか知らずか今日も今日とて 
ジュンに纏わりつく薔薇乙女達。 
常に後ろから息を吹きかけ甘い声で誘う水銀燈。 
 何だかよくわからないが頭に木の枝を差して 
歩伏前進する金糸雀。 
最近は毒を吐きつつやたらと抱っこを要求する翠星石。 
それを羨ましそうに見る蒼星石。 
何かとお菓子を食べさそうとする雛苺。 
無言で常について来る薔薇水晶。 
隙あらばnのフィールドに連れ込もうとする雪華綺晶。 
そして真紅は…… 
「…………」 
本を読んでいた。 
(最近あいつとまともにしゃべってないな…) 
他のドールズの対応に忙し過ぎてここ数日間、 
まともに会話さえしていなかった。 
そんなある日のこと。 
夕食時、数少ないドールズから解放される時間だ。 
ジュンはさっさと食事を済ませ部屋に向かった。 
部屋に入ると月明かりだけが照らす暗い部屋に 
真紅がベッドに腰掛けていた。 
「何やってんだ?電気つけるぞ」 
「待って」 
電気をつけようとするジュンを真紅が止めた。 
「なんでだよ。暗いと何も見えないだろ?」 
「見えなくていいのだわ!下僕は大人しく言うことを聞きなさい」 
「何だと!!」 
ジュンは怒って真紅に詰め寄る。しかし勢いをつけすぎて 
ベッドに押し倒してしまった。 
「……ぁ」 
真紅はとっさに顔を横に背けた。 

だがジュンは見逃さなかった。 
「……泣いてるのか?……」 
真紅は泣いていた。さっきのやり取りは泣いているのを 
隠すためだったのだ。震える声を押し殺していた真紅は 
とうとう耐えきれなくなったのか、ジュンに抱きつき 
大粒の涙を流した。 
「……真紅」 
「…最初は良かった。雛苺が来て翠星石が来ても 
あなたは私を見てくれていた…」 
真紅は震えていた。 
「だけど…ドールが増えていく内にジュンの負担も増えていったわ」 
「……」 
ジュンは何も言えない。 
「私は私なりに負担を減らそうと思ったのだわ」 
真紅の言う通り、最近は紅茶を頼む回数も随分減っていた。 
「だけどそうしているうちに……ひょっとしたらあなたが 
私のことを忘れてしまうかもって……馬鹿な考えが浮かんだの……」 
「……真紅」 
「そうしたらなんだかとても悲しくて、胸が苦しくて…… 
ジュンのぬくもりを感じたかったの」 
ベッドにいたのはジュンがよく居る場所だから。 
そこまで言う前にジュンは真紅の唇を自分の唇でふさいだ。 
「――ジュン!?」 
「ごめん真紅…今まで構ってやれなくて…」 
そう言うとまた唇を重ねた。今度は舌を真紅のに絡ませる。 
最初は戸惑っていた真紅もやがてジュンのを受け入れる。 
「…ん……ちゅ……はぁ……」 
長い長いキス。互いの唾液を交える深い口付け。 
どちらからともなく離れる二人の間に名残惜しそうに 
細い糸が月明かりに輝いた。 
「真紅…」 
「いいわジュン…」 
ジュンは真紅のドレスに手をかける。ぎこちない手つきだが 
ゆっくりと脱がしていく。 
そして月明かりの元に真紅の白い素肌がさらされた。 
そのあまりな美しさにジュンはしばし見とれてしまっていた。 
「ジュン…来て…」 
真紅はジュンの視線に嬉しさと恥ずかしさともどかしさ 
を感じながら促した。 
真紅の秘部は既に密が溢れていた。頬も上気し息が少し乱れていた。 
一方のジュンもそんな真紅を見て反応しないわけがなかった。 
ジュンの分身も準備万端だった。 
「いくよ真紅…」 
「来て…ジュン」 
ゆっくりと真紅の足を開き腰を沈めるジュン。 

色っぽい熱っぽい声をあげる真紅。 
奥まで到達するとまたゆっくりと腰を引く。 
引き抜く一歩手前でまた押し付ける。 
最初はゆっくり、徐々に速く。部屋に肉と肉がぶつかる音が響く。 
「真紅!!」 
覆い被さるジュンに 
「きて!!」 
真紅は叫んだ。 
びゅるびゅると真紅の中に注がれるジュンの精。 
イチモツを引き抜いた真紅の中から白濁液が溢れていた。 
しかし依然としてジュンのは元気だった。 
「……ジュン!今度はあなたが下になりなさい」 
それをみた真紅は言った。顔はどことなく嬉しそうだ。 
今度はジュンに跨る真紅。 ジュンの上で腰を振り出す。 
「真紅!!すごいっ!!」 
真紅に合わせ腰を突き上げる。 
グチャグチャと淫らな水音をたて、ベッドをギシギシ軋ませ叫んだ。 
「くっ…またイクゥ…」 
「ジュン…何かが…クルわっ……」 
二人は同時にイッた。 
真紅の締め付けでジュンの愛と欲望は吐き出された。 
くたりとジュンに倒れ込む真紅。 
「…ジュン……スゴかった……のだわ……」 
ジュンも夢見心地に相槌を打ち窓の外を見た。 

「ぎゃぁああぁああぁあぁああぁっ!!」 
そして絶叫をあげ真紅共々ベッドから転がり落ちた。 
窓の外には銀髪、灼眼に漆黒の翼を持つ鬼がいた。 
睨むだけで人を殺せるのは本当なんだとジュンは痛感した。 
同時にズドンと、二人が転がり落ちたベッドからは 
紫色の水晶がいくつも生えた。 
「ひいぃぃい〜」 
恐怖におののくジュン。 
ベッドの下から 
「…………」 
眼帯少女がのそのそと這い出てきた。 
「わあっ」 
「ですぅ」 
「なの〜」 
そしてドアから蒼、緑、桃の少女が倒れ込んできて 
「かしらぁ!?」 
「いでっ!?」 
ゴツンとジュンの頭に自称策士が落ちてきた。 
「だぁれが殺したマスターを♪そぉれは私♪私なの〜♪」 
パソコンが勝手に立ち上がり狂気の電波少女が映し出される。 
「随分お楽しみだったわねぇ〜?ジュンん?」 
窓を開け入ってくる鬼少女。 
「ど、どうしよう?真紅」 
最後の頼みの綱、真紅は答えた。 
「今夜は9Pね」 

おわり 

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