第五弾(>>820続き 
もしも薔薇乙女全員(+1)とジュンが契約していたら 
〜絶望系・雪華薔薇の世界編〜 

注意事項 
@もう既にきらきーでもばらしーでもねぇよ 

Aウサギが痛々しいけど別にいいよね? 

B今まで一番長い 
宜しくッス 

辺り一面真っ白な空間。 
(ム?コレは夢?) 
ジュンは自分が夢の中にいることに気付いた。 
真紅達の協力なしで夢の中で夢と気付くのは初めてだった。 

夢の中で一度はやってみたいシリーズ。 
「行くぞ!!」 
構えをとるジュン。 
「か・め・は・め・波ーーー!!!」 
………………。でるわけない。 
「…………ミーディアム?」 
何時の間にか後ろに薔薇水晶が立っていた。 
ついでに言うと薔薇水晶はジュンのことをミーディアムと呼ぶ。 
「……今のは見なかったことにして」 
ジュンはかめはめ波を撃ったポーズのまま顔を赤くして 
固まっていた。 

「うん。やっぱりお前らが関わってたのね今回も」 
薔薇水晶はコクリと頷いた。 
もうこんな事は日常茶飯事だった。 
「で?用件は?」 
「コッチ」 
薔薇水晶はスタスタ歩き出す。 
「あ!待てよ!!」 

パカッ 

ジュンが第一歩を踏み出そうとした直後 
真っ白な空間でジュンの足元だけ真っ暗な円が現れた。 
「ってうわあああっ……」 
「始まりはウサギの穴から」 
薔薇水晶が穴の中を見下ろした。 
「協力感謝する」 
そしてふと横を見た。 
空間が裂け、そこから 
「んんっー!!」 
猿ぐつわに手錠に足に重りをつけ 
オマケに亀さん縛りで三角木馬に跨るラプラスがいた。 
常の紳士服を来たままの状態なのでかなりカオスな光景だ。 
「約束の御褒美をあげましょう」 
水晶で作った鋭利な鞭でひっぱたく。 
「お前はウサギじゃない!豚よ!! 
惨めに地べたを這いずりまわりなさい!!!」 
セリフに"!"がついてるが実は棒読みだ。 

「っああああ!!」 
長い長いウサギの穴。 
「ぐべらっ!!」 
その終演がやっときた。 
「ってて…」 
ジュンは辺りを見回す。 
「ここは…学校…だよな…?」 
机に椅子に黒板。ここはジュンの通ってた学校だった。 
しかし今は様子が違う。 
教室全体が真っ暗なのだ。 
「なんでカーテン閉めきってんだ?」 
率直な疑問、カーテンに手をかけようとして 

マッダーイワナーイデ♪ 

いきなり大音量の音楽が鳴り響く。 
驚くジュンをよそに何処からともなく 
スポットライトが二つ、教壇を照らした。 
ウィィィンという音がして壇上から雪華綺晶がせり上がってきた。 
「ジューモンメィータ♪」 
「歌うのかよ!?」 
「ムー」 
「"ムー"じゃありません。さっさと元の世界に帰せ!」 
ジュンの突っ込みにあからさまに不満顔の雪華綺晶。 
「ちえっ」と呟き 
「薔薇すぃカモン」 
パチンと指を鳴らした。 
「お呼びですか?」 
ウィィィンと機械音が響き薔薇水晶が 
同じく教壇下からせり上がる。 
「なんでお前血まみれなんだよぉ!!」 
薔薇水晶の紫ドレスは大量の血で黒ずんでいた。 
「……あいつのアソコの毛をはみはみしたり、 
皮を剥いてあげたりしたら…… 
喜んでいっぱいお汁を出したんです……」 
薔薇水晶はドレスを黒ずめ顔を赤らめボソボソ呟いた。 

)注 
※はみはみ→ウサギの体毛(主に耳周辺)を口でむしる 
※皮むき→爪で(主に耳周辺)の皮膚をひんめく(グロ描写につき自粛 
※お汁→ヘモグロビン的な何か(赤血球含む 

「薔薇すぃやっておしまい」 
雪華綺晶が薔薇水晶の眼帯を後ろから取り外す。 
と同時に 
「フィニィッシュアアアアア!!!」 
「ゴブハアアアァ!!?」 
ジュンに猛烈なタックルをかます。 
そのまま教室の後ろまで吹っ飛んでしまった。 
「ジュンジュンジュンジュンジュン〜♪」 
突如として豹変した薔薇水晶。 
雪華綺晶は頼んでないのに解説しだした。 
「彼女はあまりにも感情の起伏が激しい。 
故に壊れてしまわないために造られたのがコレよ」 
眼帯をジュンに見せ付ける。 

「こいつは薔薇水晶の感情を無限に喰うことのできる 
魔法の眼帯よ。 
そして今、溜めに溜め込んだその感情を 
ここにブチまける!!」 
「好き好きぃ〜♪」 
薔薇水晶がジュンの唇に吸いついてきた。 
尋常じゃない吸いつきの後、舌を絡ませてきた。 
本当に隅から隅まで満遍なく舐めまわされた。 
これにはジュンの息子も反応せざるを得ない。 
「うふふ〜♪すぐにイカせてあげるからねぇ〜♪」 
薔薇水晶はジュンのズボンの上から 
その盛り上がりを撫で回す。 
「…ああっ」 
「女の子みたいな声上げちゃって可愛い♪」 
更に力を加え、今度は揉みほぐす。 
「ちょ…ばら…ヤバっ!!」 
びゅびゅびゅびゅびゅ 
ジュンはパンツの中で果ててしまった。 
「パンツさん可哀想」 
薔薇水晶はすぐにズボンごと脱がす。 
出したばかりで半立ちでビクビク震えてるそれを 
軽く握る。ピクリと反応したかと思うとすぐに堅さを取り戻す。 
「現金な子ねぇ。そんな子にはお仕置きです!」 
パクリと口にくわえ顔を激しく動かした。そして 
じゅるるる 
勢いよく吸いあげた。 
また顔を激しく動かし、直後に吸いあげる。 
それは回を重ねるごとに強さが増していく。 
「うわあっ」 
どくどくっ 
あまりの激しさにすぐに出してしまった。 
「んふふ〜♪コレだけ出しといてまだこんなに濃いのぉ♪」 
いまだ萎えないジュンに自身の薔薇をあてがう。 
「薔薇水晶にもっとちょうだぁい♪」 
腰を一気に沈めた。 
ズンズンと下半身が刺激される。 
「ちょ…また…」 
びゅびゅ 
「まだまだ〜」 
びゅびゅ 
「も…勘弁…」 
ジュンは意識を失いかけ 
「薔薇すぃチェンジ」 
雪華綺晶の白荊が薔薇水晶を拘束した。 
「いやだぁあ〜もっとヤるのぉ」 
暴れる薔薇水晶に白荊が器用に眼帯をつけた。 
「!!!」 
途端に大人しくなる。 
そして今にも溶けそうな程に顔を真っ赤に染め、 
「いやぁああ!!」 
ジュンは地面から生える無数の水晶の餌食となった。 

「申し訳ないです…ミーディアム…」 
「い…いや、良いって良いって」 
真剣に落ち込む薔薇水晶。 
「ちょっと空気読んでよ薔薇すぃ」 
「お前のせいだろ」 
すかさずツッコミを入れる。 
「ムー」 
雪華綺晶は明らかな不満顔で注射器を取り出した。 
「チャララチャッチャッラー"ドーピングコンソめ薬"〜」 
「そのネタ秋田」 
「ムー」 
ジュンは不満顔の雪華綺晶はほっといて早く帰ろうとした。が 
無数の白荊がジュンの身体の自由を 
忽ちの内に奪ってしまう。 
「ちょっ…お前どういう…」 
「知らないの?血管から直接注入(たべ)ることによって 
その効果は何倍にも増幅するんだよ?」 
「そんな事は聞いて、って…いやぁあ!!」 
プス。チュウウゥ〜。 

「薬は効いてきたかしら?」 
うずくまるジュンに勝ち誇った顔で雪華綺晶はいう。 
「だ…誰が〜…」 
こうなったら意地でもヤらない。 
ジュンは心の中で固く誓った。 
「我慢は……」 
雪華綺晶はスススと耳元によって来て 
「……ダメだよ☆」 
「きぃぃいらぁあぁきいぃぃー」 
気付いたらジュンは雪華綺晶を押し倒してました。 
本当にありがとうございました。 
ジュンは真っ白な少女の首筋に顔を埋める。 
「やっ…鎖骨…」 
普段のそれとは違う弱々しい声に 
ジュンは興奮し、執拗に鎖骨を責めた。 
まずはキスをし舌を這わす。 
そこから少女らしい二つの膨らみに進む。 
硬く立つ乳首を舌で弄り、甘噛みして吸った。 
「んああっ」 
雪華綺晶は軽く跳ねてイッた。 
「私だけじゃ、ダメ…」 
はぁはぁと息を乱しながらブーツを脱ぐ。 
「マスター…ジュン…」 
「あ…ああ…」 
ジュン硬くなったイチモツを柔らかな雪華綺晶の足が挟む。 
そしてゆっくりと上下運動を始めた。 
ジュンの先走りにより雪華綺晶が汚れていく。 
じゅくじゅくじゅくと休みなく動き続ける。 
「…も…でる…」 
言うと同時に勢い良く子種が飛び散る。 
その白濁は忽ちのうちに真っ白な少女を更に染め上げる。 
「はぁはぁ…きらきー…」 
「ジュン…きて…」 
ジュンは雪華綺晶の足を掴み広げた。 

「ちょ…やっぱり穿いてなかったか…」 
雪華綺晶のスカートをたくし上げると下着はなく 
桃色の花弁がだらしなく涎をたらしていた。 
「英国式です…」 
「嘘付け!行くぞ」 
ジュンは猛った己を雪華綺晶の秘裂に挿入る。 
「くうっ!!」 
雛苺以上の締め付けに耐えながらもゆっくりと動く。 
「あぁん」 
雪華綺麗は一瞬苦痛に顔を歪めたが、それはすぐに 
快楽のソレに切り替わる。 
二人の結合部から一筋の鮮血が流れた。 
「……なんでいつも血が出るんだよ」 
「私はジュンを愛しているわ…愛する者に"初めて"を 
あげるのは当然のこと。人間の雌や他の姉妹には出来ない。 
これが私からアナタへの愛し方」 
「そうかよ……」 
言ってることはよく理解できなかったが 
雪華綺晶は自分の事を大好きだという気持ちは伝わった。 
それが何だか妙に嬉しくて思わず雪華綺晶に唇を重ねた。 
更に腰を激しく打ちつけた。 
(きらきー!きらきー!!) 
「んんっ!…ジュン!!」 
雪華綺晶の締め付けにジュンは己の愛を放った。 

薄暗い教室の真ん中で薔薇水晶・ジュン・雪華綺晶は 
川の字に寝ころんでいた。 
「ジュン……」 
「ん?」 
雪華綺晶が呟いた。 
「二回戦……やろっ!?」 
「はぁ?」 
今さっきヤッたばっかりだろ? 
と言う前に白荊が絡みつく。 
「今度は薔薇すぃも一緒☆」 
薔薇水晶の眼帯が外される。 
「ジューーーーン!!!」 
「ぎゃああああ!!締まってる締まってるぅ!!」 

結局今日も搾り取られるジュンでした。 

おわり 

――――――――――――――――――――
「トリビァァァル!!!」 
木馬に跨る変態ウサギが叫んだ。 
長い自慢の耳は今、包帯にまかれて痛々しい。 
「まだだ…まだ終わらんぞっ」 

「きらきーとばらしーに搾取される夢を見たっ!!」 
そんなこと叫びながら目を覚ました休日の朝。 
真紅がジュンを眺めていた。 
「…………」 
「…………」 
気まずい沈黙。 
「……いつから見てた?」 
「『かめはめ波』から」 
「最初からじゃねぇか!!」 
ばんとベッドを叩いた。 
「……随分お楽しみだったわね?主人をさしおいて」 
まるで尋問のようにジュンを攻め立てる。 
「ああもうわかったよ抱いてやるからコッチ来い!!」 
その言葉を聞いて真紅はニヤリと笑う。 
「みんな聞いたかしら?」 
「ジューーーン!!」 
部屋に入ってきた雛苺が飛び乗り、 
「全く!しょうがねぇから抱かれてやるです」 
「もう素直じゃないなぁ(今日は朝から乱交だぜひゃっほい!!)」 
翠蒼が続いて来て 
「カナも朝から飛ばしちゃうかしら?」 
「カナの話聞いてたらムラムラしちゃって」 
金糸雀を抱っこしたみっちゃんがやってきて 

「あ〜ら私を差し置いてナニするつもりぃ?」 
「私も天国に連れて行って下さい!」 
鏡から水銀燈、めぐが出現し 
「雛苺を独り占めなんてズルイわ桜田君」 
「雛苺は私のモノ。雛苺のマスターも私のモノ」 
巴とオディールが窓から進入して 
「未来永劫終わることのないトロイメントを始めましょう」 
「好き好き好き好きーーー!!!」 
雪華綺晶と薔薇水晶 
「実はあのドレスのデザイン気に入ってました」 
クラスのアイドル由奈が 
「ジュンく〜ん…お姉ちゃんも混ざってい〜い?」 
のりがおずおずと 
「真紅!一体どういう事だ!?」 
「あら?誰も私"だけ"とは言ってないわ 
あなたはもう"抱きます"と答えたのよ 
責任をとって頂戴」 

プツーン 

「アーヒャヒャヒャヒャ!!もうどうにでもなれコンチクショー!!!」 
ジュンは度重なる搾取についに壊れた。 
でも…ジュンなら…ジュンなら…きっと何とかしてくれる。 
ジュンの精子が世界の少子化を救うとを信じて。 

ジュンの戦いはこれからだ!!! 

超END 

短い間でしたがご愛読ありがとうございました!! 

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