君の紅い瞳はなにを見つめているの? 君の碧い瞳はなにを感じているの? 今夜僕に教えて欲しい。夢の中でいいから... 笑っていながら泣いていて、怒っていながら喜んでる。 まるで終わらない鬼ごっこ。君を捕まえるのは多分、無理。 だからこそもっと君を知りたくなる。いつかこの手の中に抱いてみたい。 想いだけが募っていく。だから伝えたいんだ... 春の君は桜のように愛らしく、椿よりも艶かしい 夏の君は蒼天で燃える太陽よりも輝く向日葵のようで 秋の君は秋桜よりもたおやかで楓よりも紅く、熱い 冬の君は銀世界に咲くシクラメンより気高い 窓の外はなごり雪が舞っている。今宵、君のすべてを知りたい。 そのオッドアイで僕だけを見つめて欲しい。雪が解けてしまう前に。 翠星石、今夜は二人だけの花を咲かそう... 甘美な蜜を飲ませておくれ。 とりあえず思いついたんで書いてみた。庭師なんで花や四季を盛り込んでみた。 ちょっくら樹海行ってくるわ... orz