「ジュン、紅茶を煎れて頂戴」 「はいはい」 「『はい』は一回でいいのよ」 「ハイハイハイ」 「全く…」 「ほら、煎れてきたぞ」 「遅いわ。お茶を煎れるのに何分かかっているの」 「毎度ながらいちいちうるさいな…その生意気な口を塞いでやる」 「はぁ…文句はお茶を飲みながら聞いてあげるわ…っ!」 (ジュン、カップの紅茶を口に含んで真紅にキスをする) ちゅうぅぅぅ…こくっ…こくん…んちゅうぅぅ…ぷはっ 「っはぁ…温度はどう?」 「ぁっはぅ…ぬるいわ…もっと、あついのを、頂戴…」 ちゅうぅぅぅ… オチなし