もしも薔薇乙女全員(+1)とジュンが契約していたら 
〜草笛みつの野望編〜 
「ジュンジュン」 
いつになく真剣な表情でみつがジュンに 
話しかける。 
「実は……私、真剣に悩んでる事があって……」 
「ふーん」 
「ええっ!?端っから聞く気無し!?ちくしょう!!」 
みつは少し傷ついた。 
「もーなんだよ?」 
ジュンは露骨に面倒くさそうに聞いた。 
「ジュンジュンはバナナって少し黒くなってから 
食べる方?それとも黄色い時に食べちゃう?」 
真剣そのものな眼差し。 
ジュンはベッドに寝転んだ。 
「ああっ待ってジュンジュン!!真面目に答えて!!」 
「ああもうっ!なんだよ一体!?少し黒くなってから 
食べるよ!!その方が甘くて美味しいからな!! 
これで満足か!!?」 
ジュンは怒鳴って不貞寝した。 
対するみつは何故か笑顔。 
「そっかぁ〜やっぱり少し熟れた方が美味しいもんね」 
ジュンの耳にしゅるしゅると布が擦れる音が。 
ふと横目で見て…… 
「な……何してんすかアンタぁ!!?」 
思わず敬語で突っ込んでしまった。 
なぜならみつは下着姿だったからだ。 
「え?だってジュンジュン、バナナは熟れた方がいいって 
言ったじゃん? 
私なんかちょうどいい感じに熟れてるよ?」 
それに、と言いつつジュンに迫る。 
「大人の良さ教えてア・ゲ・ル……」 
耳元で妖しく囁く。 
ジュンは顔を真っ赤にして拒む。 
「バ、バナナとコレはまた別の話……」 
言う間にみつはジュンのズボンをずらす。 
すると元気よく分身が起き上がった。 
「うふふ……こっちのバナナは正直ね〜」 
軽く握る。 
(うわ熱い……それに柔らかい触り心地の中に 
鉄芯が入ってるのかの如く硬い……凄いわ!!) 
みつは"初めて"触る男性器に色々な感嘆をした。 
(色はもっと黒いかと思ったけど、そうでもないみたい) 
「ねぇ……」 
痺れを切らしたジュンがみつに言う。流石に場慣れしている。 
もう冷静さ取り戻したようだった。 
「何時までも見つめ続けられると恥ずかしいんだけど……」 
その言葉にはっと我にかえる。 
「ああっごめんねジュンジュン!」 
そして手を動かしジュンのをしごき始めた。 
とはいえ力加減も全くわからないので 
取り敢えず上下に動かす。 
「ちょっと刺激が足りないかな……」 
「そう?」 
みつは力を込めてガシガシ擦る。 
するとジュンは悲鳴を上げる。 
「いたいいたいいたい!! 
つ、潰れるっ!擦り切れるゥ!!」 
ジュンはみつを突き飛ばしうずくまる。 
相当痛いのかしばらくの間動かない。 
「…………」 
「ジュンジュン、この位でへたりこんではダメよ!! 
若いんだから擦り切れて血尿出るまでやらないと!!」 
「その前に僕の息子が機能しなくなるわ!!」 
ジュンが何故怒ってるのかみつにはよくわからない。 
(まぁ私のが大人なんだし、華麗にリードしてあげなきゃ! 
……私の野望達成のためにもね……) 
みつは今度こそとばかりに言う。 
「じゃあ今度は口でしてあげる。これなら潰れたり 
することも無いでしょ?」 
ニッコリ笑顔のみつを疑惑の眼差しで見るジュン。 
わかったよ、と渋々モノをみつに差し出す。 
それはみつがネットで見たグロ画像とは 
全く違うカワイイモノだった。 
しかし、いざ口でするにもやはり勇気が必要だった。 
しばらく考えると名案を思いつく。 
(そうだ!今朝食べたウインナーを想像すれば……) 
今朝のイメージを思い出す。 
そして目の前のジュンのモノと今朝のウインナーが 
重なった時、 
「いまだ!!」 
ガブッ!! 
「うぎゃああああ!!!?!!?」 
ジュンの絶叫が木霊した。 
「ごめんねジュンジュン!ホントにごめんね!?」 
不貞寝するジュンにひたすら謝り続けるみつ。 
「次こそは気をつけるから」 
この言葉にジュンはキレた。 
「もういい加減にしてくれよ!!一体何が目的なんだよ!!?」 
もの凄い剣幕で怒鳴るジュン。 
「そ……それは……」 
あまりの迫力に小さい声で 
「……くないから」 
「はぁ?」 
「面白くないの!!ドール達が家に泊まりに来ても 
話すことはジュンジュンのことばっかりだもん!! 
やれ何回イッただの、やれどんなプレイしただの…… 
処女の私には何にもわかんないのよ!!!」 
みつは血の涙を流し懇願した。 
「だから奪ってよ!!私の純潔を汚してよぉお!! 
私だってジュンジュンのこと大好きなんだからぁ〜!!」 
ジュンは面食らった。 
年上からのまさかの告白。 
しかもかなり必死だ。 
そんな彼女をむげに断ることも出来ず、 
(と言いつつ、みつも結構美人なので 
ジュン自身もヤる気はあった) 
あくまでしょうがないといった様子で 
「わかったよ」 
ジュンは承諾した。 
「えっ〜と、ジュンジュン?」 
みつは後ろに手を手錠で拘束されてベッドに 
うつ伏せで寝かされていた。 
「両手が自由だと僕の息子が殺さねかねないからね」 
ヨイショと言ってみつの尻を持ち上げる。 
白く丸く弾力のある尻だった。 
ジュンはみつの秘裂を指で少し広げる。くちゃという音が鳴る。 
「うわぁ糸引いてるよ」 
みつの蜜壷からは既に愛液が滲み出ていた。 
「色も綺麗なサーモンピンクだ」 
そして舌で撫でるように舐める。 
「ひゃう!!?」 
みつはたまらず声を上げるが 
ジュンはそんなのどこ吹く風と 
ちゅぷちゅぷとみつの蜜を堪能する。 
「ひゃっ…らめぇ…ジュンジュンん…」 
今度は指で秘裂の周りをなぞる。 
みつはそのこそばゆい感覚に身を捩る。 
ねっとりしつこく指を這わせ割れ目を軽く擦る。 
「ひゃあああっ!!?」 
びくんとみつは跳ねるとぐたりとする。 
「なんだ?もうイッちゃったの? 
まだまだだよ?」 
今度はみつのマメだ。指の腹で押しつぶしたり、 
こねくり回す。 
すると釣り上げたばかりの魚の如くみつはビクビク跳ねた。 
「やっ……らっ……ああっ……」 
更に舌でつつく。みつは何かが高ぶってくるのを感じる。 
「あっなんか来る、なんかくるぅ!!」 
再びみつは叫び、 
プシャアアアア 
と勢いよく潮を吹いた。 
それはベッドとジュンの顔を濡らす。 
「ふぅ……ここまで濡らせば大丈夫かな……」 
分泌液に光が反射してテラテラと 
光っている。 
そんなみつの秘裂に自身をあてがう。 
「ジュンジュン……怖いよぅ……」 
振り返り不安そうに見つめてみつが言った。 
「大丈夫だよ。ゆっくり挿入るから」 
ジュンはみつの肉壁を押しのけゆっくりと 
中へ侵入する。 
初めての感覚、自分を貫かれる感覚に戸惑い、 
また徐々に痛みが増し不安になったみつは 
キュッと目を瞑る。 
そんなみつをジュンは優しく宥める。 
「大丈夫……力抜いて……」 
若干緩まる花弁にジュンは自身をゆっくり沈めた。 
「くあっ!」 
みつの花弁がビクビクと痙攣する。 
締まったり、ひくついてジュンを撫で回す肉壁の 
気持ちよさにジュンは油断していた。 
「ヤバい!!」 
みつから引き抜くと同時に溢れ出る白炎。 
みつの尻を白濁に濁したのだった。 
「くっ油断した」 
ジュンは再度みつに侵入を試みた。 
ぐしょぐしょに濡れてるお陰でさして労せず入った。 
「今度は動くからね」 
ゆっくりと腰が動く。 
突く度に「あひっ」とか「はんっ」と喘ぐみつが 
とても可愛く見えた。 
知らず知らず加速するジュン。 
くちゃくちゃ淫猥な水音がベッドから響く。 
バックから突きつつ、両手は胸に。乳首を責める。 
「すごく硬い……」 
「いやぁ………言わないでぇ……あんっ……」 
みつの大きすぎず小さすぎない胸を揉みしだく。 
「ひゃ……奥にぃ……当たるぅ……らめぇ……」 
みつ、本日最大の寒気が背筋を昇る。 
「んああっ!ぞくぞく……また、また来るよぉ!!」 
快楽の波が。 
「はあっ……ん……」 
ジュンをきゅ〜っと締め付ける。 
ジュンは急いで身を引き抜きみつを仰向けにする。 
「これでフィニッシュだ!!」 
ジュンの第二波がみつの顔に放たれる。 
「わっ!イカくしゃ〜い」 
みつは放心した顔でそれを舐める。 
「でもおいひぃ〜」 
呂律もろくに回らないみつはそのまま気を失った。 
目を覚ますとジュンのベッドにいた。 
行為の後始末は既になされたようだ。 
みつの服はたたんで部屋の隅に置いてあった。 
「そっか……あの後寝ちゃったんだっけ」 
先程の行為を思い出し、自然に、にやけるみつ。 
とその時、 
「桜田君こんにちわ」 
巴が部屋に入って来た。 
止まる時。 
みつは瞬時に気付いた。 
(はっ!コレはオチね!!きっとこの後ジュンジュンが 
部屋に入ってきて半殺s) 
「あれ?トイレかな?」 
まるでみつがそこにいないかのような反応。 
?を頭に浮かべるみつに、 
「ああっ起こしてすいません」 
巴は一言言って部屋を出た。 
余裕しゃくしゃくの笑顔だった。 
「桜田く〜ん水銀燈と3Pしよーーー!!」 
めぐが元気よく部屋に入ってきた。 
コイツは本当に病気なのかと小一時間(ry 
因みにめぐは水銀燈の開く 
nのフィールドを介してよく桜田家に出没するように 
なってしまったのだ。 
みつは今度こそと思ったが 
「あれ?いないの??つまんなぁ〜い」 
完全無視された。 
更にオディールやドールズが来たが思うような反応が 
得られなかった。 
(え?ええっ??私ってひょっとして嘗められてる?) 
ひょっとしなくても嘗められていた。 
みんなの眼中にはなかったらしい。 
ドールズの話題についていけるようにはなったが 
年端もいかない少女達に(ある意味で)見下されるのは 
それはそれで悔しいみつだった。 
「だ、誰か私をライバル視してよぉ〜〜〜!!!」 
悲痛な叫びはしかし誰も気にとめなかった。合掌。 
おわり 




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