突撃篇 

春うらら晴れたポカポカ陽気の昼下がり 
暖かい日光が差し込める室内にカチッカチッと 
軽快に小気味良い音が響く 
「フン♪フン♪フン♪チビ人間だけ楽しい思いをしているのは許せないですぅ♪」 
翠星石は以前からジュンがパソコンに向かって 
何やら楽しげなことをしていると気になっていたから 
ジュンの留守にこれ幸いと見よう見まねでデスクトップの前に陣取った 
「翠星石もぁゃι〜ぃ物を注文とかしてスリルとやらを味わうですぅ(゚∀゚)」 
両手より大きなマウスをぎこちない動きで操作していた 
「ん?Rちゃんねる?何かしらですぅ」 
ネットサーフィンををしている内に翠星石はとあるサイトを見付けた 
「趣味・人形板…何だか面白そうですぅ!( ゚∀゚)o彡゚しょ〜がないから見てやるかです!」 
意気ようようと翠星石は掲示板に突撃していった… 

思い付きで書いたっす残りはまた考えてからにします 

ツンギレ篇 

翠星石がRちゃんねるに突撃してから数十分後 
「ムキ〜〜!!まったくまったくまったくもう!!! 
ムカツクです!ムカツクです!ムカツクです〜〜〜!!!!」 
ガンガンガン!! 
翠星石はキーボードに八つ当たりしていた……… 
哀れ何も罪の無いキーボードは到るところボタンが剥がれ落ち 
「ここの連中ムカツクです!! 
特にあの『名無しさん』って野郎がムカツクです! 
しかもあの書込みの量、半端無いです!! 
チビ人間より暇人な野郎です!!(*゚Д゚)」 
そのとき 
「ただいま〜」 
玄関からジュンの声がする 
どうやらパソソコンの持ち主が帰ってきたようだ 
普段の翠星石なら慌てて証拠隠滅を図るのだろうが 
怒り浸透の翠星石は階段を物凄い勢いで駆け降りてジュンに詰め寄った 
余程悔しい思いをしたのであろうか 
翠星石マジ泣きである 
「こんな最低な機械を使ってるお前はまったく持ってやっっぱり 
チビ人間ですぅ!!」 
おしまい 

仕事中だというのに勢いで、ぅpしてしまった 
今は反省している 

ツンギレ再び!篇 

翠星石がパソコンで悔し涙を流していた時を同じくして 

ここは桜田方の町内にある漫画喫茶 
真紅と雛苺はのりに連れられて 
3人は漫画喫茶のブースの中に居た 

「わーいo(^-^)oジュースにお菓子にうにゅ〜!! 
漫画喫茶って面白いね!!」 
雛苺がパソコンのモニターの上で飛びはねていた 
「雛苺、他のお客様にも迷惑よ 
静かにするのだわ」 
くんくんの絵本を読んでいた手を停めて 
真紅が紅茶を飲みながら諭す 
「でもふたりとも連れてきて良かったわ〜 
たまにはお外の空気も吸わないとね!(^o^) 
でも翠星石ちゃんも一緒について来れば良かったのに 
何で来なかったのかしら?」 
のりが本当に残念そうに言った 
「何でも今しか出来ない事があるからって言ってたわ」 
「ねえねえ真紅見て見てなの〜! 
このRちゃんねるって面白いの〜!!」 
雛苺が無邪気にはしゃいで見ていた画面は 
あの趣味・人形板であった! 
「でも雛苺ちゃん 
そのサイトってあまり評判よくないわよ 
辞めておいたほうが……」 
のりの心配をよそに雛苺はどんどん書き込みを続けていた 
「………この名無しさんって 
何だかヒナ嫌いなの………」 
真紅とのりは雛苺の書き込みを呆気に取られて眺めるしか術はなかった 

そしてツンギレ篇へ 

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